疑問をとことん追求することが成長のカギ
2022年3月14日
暑さ寒さも彼岸までと申しますが、ようやく穏やかな過ごしやすい季節を迎えました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私事ではありますが、部署移動から半年が経ち、上司の教えを頂きながら、奮闘する日々を送っており、業務にも少しずつ慣れてきました。しかし、建築知識は広大で、細部まで理解をしないと、度々大きなミスにつながる可能性があります。このミスを少しでも減らすためには、答えを得るだけではなく、「知らない点を無くす」努力が必要であり、常に疑問を持ち、追及することがカギになると思います。
現代社会においては、「答えを得る」行為には多数の選択肢が存在します。インターネットでの検索に始まり、書籍からの吸収、職場の上司からのアドバイス等、いろいろ考えられます。一方で「疑問を持つ」行為は基本的に自分の内部で生成されるものです。もちろん外からの刺激によることもありますが、最終的には自分自身の行為です。この「疑問を持つ」という行為を習慣にすることで無知な部分を減らし、過去の経験、慣習、常識にとらわれず、物事の本質に迫ることがミスをなくし、自身の成長に大きくつながると思います。
まだまだ、建築すべてを網羅するには時間がかかりますが、常に「疑問→解決」を繰り返し、知識の定着を続けて価値ある人材になれるよう、邁進してまいります。 Y.K.