環境貢献/社会貢献
グリーンビズ(薄層緑化)
環境に貢献し、循環型社会の形成に向けた取組を推進しています。環境問題は社会問題でもあり、環境に真剣に取り組んでいることへの評価は高く、屋上緑化・壁面緑化の全国施工実績面積は55,000㎡以上を達成しています。
「グリーンビズ」は、直径3μmの微生物の集合体バイオマスケイクと多孔質の珪藻土、粘土を混練し、1,000℃以上の高温で焼き上げたスポンジ状の連通気孔と超微多孔構造を有する特殊セラミックス基盤です。スポンジのように水を吸い込む多孔質のセラミックス素材であり、地球環境に貢献する、3R対応のエコ商品。*3R:リデュース(廃棄物の抑制)リユース(再使用)リサイクル(再資源化)
認定: 建設技術審査証明(都市緑化技術開発機構) 石川ブランド 小松ブランド
表彰: 国土技術開発賞地域貢献技術賞 都市緑化機構会長賞
木場潟水質浄化
2013年より石川県の木場潟にて、生態系の保護・回復を行う人工浮島(グリーンビズ活用)を設置し、水質浄化実験を開始しており、現在も継続して専門家指導のもと、当社を含む企業、小松市、金沢大学が連携して検証しています。地域コミュニティの場でもある木場潟の環境改善に貢献しています。
グリーンビズダム
昨今の都市の異常気象に基づく集中豪雨や洪水などはより早急に対策が必要であり、屋上にて雨水処理能力を治水効果で改善することを目的として開発・検証実験中です。≪環境配慮≫
都電荒川線無灌水型軌道緑化
第18回屋上・壁面緑化技術コンクール(主催:公益財団法人都市緑化機構)環境大臣賞受賞。東京都交通局が企画する、都電荒川線における既存の軌道敷きを活用した緑のネットワーク化(軌道緑化)に向けた検証実験の協力企業としてトーケンが選ばれ、軌道緑化敷設工事の設計・施工・維持管理を当社が担当し、環境評価の観点から高い技術水準が評価されました。
グリーンインテリアへの挑戦
~東京インターナショナルギフトショー秋2019に出展~
吸水性と保水性の良い保水セラミックスの特性を活用した和モダンなインテリア商品を展示。来場者の環境に対する関心の高さを実感しました。
~2021年より「植彩インテリアBuddy」の生産を開始しました~
「植彩インテリアBuddy」は障がい者就労支援事業としてスタートしました。
社会福祉法人南陽園との連携で地域共生社会実現に向けた取り組みです。
詳しくはこちらをご覧ください ●障がい者が活躍できる持続可能な地域共生社会が私たちの願い!共同プロジェクト
ウチシルベ(高齢者介護施設紹介事業)
これからの高齢化社会にとって、介護施設の紹介事業が企業として貢献できることではないかとの思いでこの事業に取り組んでいます。2012年(平成24年)8月に、民間企業としては石川県内で初めて、高齢者介護施設紹介窓口「ウチシルベ金沢」を開設しました。施設ごとの設備、料金、食事、介護・看護体制、医療サポート、サービスの詳細などを踏まえ、相談者のご要望に応じたご紹介ができ喜ばれています。その他、金沢市中心に各地域で地域包括支援センターからセミナーを依頼され、直に地域の方と交流し、直接悩みをお聞きしながら、お役立ち企業としての信頼を積み上げています。
働きやすい職場づくり
働き方・成長のサポート
人財育成の推進
「企業は人」の経営信条に基づき、人財育成に力を入れています。社員の成長が企業の成長につながるという考え方のもと、社員一人ひとりが成長できる仕組みを整備し、充実したワーク・ライフ・バランスの推進「働きやすい、やりがいのある会社」を目指しています。
「胎動塾」「トーケンアカデミー」で教育の充実
トーケンでは独自の教育体制をつくり、成長のサポートに努めています。
社内勉強会「胎動塾」
社員が講師となる社内勉強会を2008年にスタート。
社長がマネジメント上の問題点や個人の目標等を抽出し、その社員にふさわしい「学ぶべきテーマ」を与えます。
社員は自ら学び自己研鑽に努めることで、各自の自覚、責任、役割への意識改革など成長につなげます。
また、プレゼン能力の向上や、部門を超えた社員同士の仕事の相互理解と情報共有にも役立っています。
社内研修所「トーケンアカデミー」
2020年4月、トーケンアカデミー「未来への胎動塾」が開校しました。
社員が講師となり新入社員や若手社員を指導し、早期戦力化を図ることを目的とし、専門知識の習得や実践によるスキルアップだけでなく、社会人としての自覚と責任、仕事に向かう姿勢を養います。
働き方改革の推進
トーケンにとっての働き方改革は、単に残業時間の数値を追いかける取組みではなく、社員の健康と生活エンジョイのため、やりがいと責任感を持って仕事に取り組む現場気質を残しつつ、働く環境を変えることです。企業が元気で働きがいある安心の職場を創ることで、地域に若者も残り、地域が元気になります。よって、「働き方改革は宝の山」として全社で取り組んでいます。
ICTの活用で働きやすい職場づくり
ICTを通じて課題解決と業務改善に努め、働きやすい職場づくりを進めています。
意識改革を伴うIT導入により業務効率化を促進
さまざまなツールを活かしてコミュニケーション強化や情報共有の円滑化、時間外勤務の縮減などにも役立てています。
中心柱となるのは意識改革と捉え、固定観念からの脱却により意識を変え、IT活用を推進し、水平展開することにより、働きやすい職場づくりを実現します。
■テレビ会議システム ■現場ライブカメラ ■インターネットTV電話 ■タブレット 等
情報共有の円滑化、意思疎通の活性化、安全性への貢献、移動時間短縮・削減等、業務効率の向上に貢献しています。

現場タブレット
生産支援センターの新設
建設作業現場での事務作業削減に向けた業務改革として、工務管理本部内に建設現場をサポートする「生産支援センター」を新設しました。着工時や竣工時など、予測できる繁忙期にサポートできる体制を整えています。
先行管理課
総合仮設計画の立案などの先行手配計画業務を担うことで、工事開始時に現場管理者がスムーズに新規業務に向かうことができるようにしています。
生産支援事務課
工務部員の人財不足の中、書類作成などの現場事務をサポートすることで、現場での事務業務の削減を目的としています。女性課長をはじめとした女性社員のみで構成され、本社側からサポートしたり、実際に現場事務所へ訪問するなど、現場の業務負担削減に寄与しています。
生産支援課
主に先行施工図、施工要領書等の作成などを支援することで、業務効率化を図っています。
社員が主役の企業づくり
ダイバーシティの推進
多様な価値観や発想を取り入れ活かすことにより、より大きな価値を創出する「人を大切にするダイバーシティ経営」を念頭においています。
女性のキャリア促進と管理職登用
女性が働きやすい環境と企業風土の醸成に努め、女性活躍の推進に取り組んでいます。

えるぼしロゴマーク
2023年4月14日、厚生労働大臣より「えるぼし」最高位の「3つ星」の認定を受けました。
トーケンは人を大切にするダイバーシティ経営を推進し、女性だけでなく、若年も高年齢者も、障がい者も活躍できる働きやすい職場づくりに努めています。
◆えるぼし認定とは◆
「女性活躍推進法」に基づく行動計画の策定・届出企業において、5つの評価項目(1) 採用、(2) 継続就業、(3) 労働時間等の働き方、(4) 管理職比率、(5) 多様なキャリアコース)の一定の基準を満たし、女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況等が優良な企業を認定する制度
厚生労働省webサイト トーケン情報ページは下記をクリックしてください
◆女性の活躍推進企業データベース「えるぼし認定企業向け認定基準に係る実績等」の公表
女性管理職比率24%
女性のキャリア形成のために女性管理職を積極的に登用しています。
●女性管理職 10名 ●男性管理職 32名 (2023年4月現在)
女性管理職内訳:部長1名、次長4名、センター長1名、課長4名が活躍しています!
※トーケングループ(契約社員除く)
【女性社員のキャリアモデル】高齢者介護施設紹介センター センター長として活躍中
2012年に地域の声から生まれた「ウチシルベ」は、高齢者介護問題の悩みに対する社会貢献部門で、地域包括センターなどと連携して介護施設紹介を行っています。
この部門で立ち上げから活躍しているシニア女性のセンター長、地域からの「感謝の言葉が生きがい」と話し、施設選びのポイントなどのセミナー講師も行っています。
女性が働きやすい職場環境と企業風土
女性も仕事に集中して使命感を持って自分の役割を果たせる職場環境です。女性の意識の高さや責任感が社内で共有され、加点主義で評価される企業風土があります。女性ならではの精密さ、明るさ、気配りで、様々な部署で会社の成長・活性化に貢献しています。
女性社員で構成される生産支援センター事務課
建設現場の膨大な事務処理の支援のために創設した生産支援センターでは、着工時や竣工時などの予測できる繁忙期に事務支援を行なう事務課のほか、生産支援課ではCADオペレーターによる施工図作成支援を行なっています。現場事務サポートチームは、女性課長を中心に女性4名で構成されており、スピーディーな業務で、現場の業務負担削減に寄与しています。
法定外福利厚生や健康経営の充実
育児や介護等の家庭生活と仕事の両立を支援するため、また、健康にワークライフバランスを実現するため、法定外福利厚生や健康経営の推進に取り組んでいます。
- 三大疾病罹患時の給付金制度
- 介護費用に関する支援金制度
- 子の看護休暇 法定日数の2倍(10日間)取得可能
- 子の看護・介護休暇 時間単位で取得可能
- 国家資格取得等に関する支援制度
- 教育資金借入制度、教育基金報奨金制度
- 人間ドック補助、インフルエンザ予防接種補助、感染予防対策補助
- 健康づくり担当者設置、定期健康診断受診勧奨、再検査・精密検査受診勧奨等
- 産業医面談(メンタルヘルス、特定保健指導等)
多くの高齢者の活躍により社内活性化しています!
定年後の再雇用者も役職を維持して責任ある仕事を続けて担うことで、やりがいをもって働ける環境となっています。
また、大手ゼネコン退職者が当社の技術指導を担う技師長として、技術力向上に大きく寄与していただいています
技師長・顧問制度はトーケンの技術力を支えています
技師長、部長、次長、工事長など 引き続きやりがいある役職で活躍しています!
- 地質顧問 76歳
- 安全顧問 72歳
- 設備技師長 75歳
- 品質技師長 70歳
- 設計顧問 70歳
- 技師長 69歳(トーケンアカデミー校長)
- 構造設計顧問 62歳
シニア社員が長年培った技術やノウハウを若手技術者に継承しています
高い技術力を持つベテランの指導を受けることで、お客様に自信を持って安心・信頼のサービスを提供できることはもちろん、仕事に対する姿勢やノウハウを学ぶ機会となり社内活性化にもつながっています。
営業職、技術職の多くの男性シニア社員の他、女性シニア社員も活躍しています。
- 高齢者介護施設紹介センター「ウチシルベ」 センター長 68歳 女性
- 管理本部総務部 次長兼経理課長 63歳 女性
雇用状況
役員を含む60歳以上の高年齢者は全体の20%(2023年4月現在)
年齢別従業員内訳グラフ(トーケングループ ※役員・委託契約含む)
定年・継続雇用制度 ~定年65歳・希望者全員70歳までの継続雇用制度~
一人ひとりの家庭環境や健康状態を考慮して、やりがい、モチベーション維持、個々の持ち味を活かした雇用を推進しています。後輩社員の育成と会社の成長のために働くやりがいと生きがいを実感して仕事に精励しています!
人生100年時代を「幸せな時代」にするために長い老後を生き抜く新たな働き方を提案
シニア・若年・女性・障がい者が安心して働き続ける企業として、職場が超長寿社会をポジティブに生きられる大事な居場所になればと願っています。今後もダイバーシティ経営を実践して、シニアの技量や経験に感謝し、若年・壮年が力を合わせ「しなやかな強さ」を持つ「社員が主役の企業」「地域共生社会」の実現を目指します!
金沢市のホームページ「はたらくサイト」でインタビューを受けました
「はたらく人にやさしい事業所表彰」受賞企業の当社に、金沢市が運営するホームページ「はたらくサイト」のシニア活躍企業としてインタビューを受け、一番印象に残っている仕事や、感じているやりがいや楽しみ、働くメリットなどを語っています。
掲載ページはこちら▼
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人生100年時代を「幸せな時代」にするために長い老後を生き抜く新たな働き方を提案
シニア・若年・女性・障がい者が安心して働き続ける企業として、職場が超長寿社会をポジティブに生きられる大事な居場所になればと願っています。今後もダイバーシティ経営を実践して、シニアの技量や経験に感謝し、若年・壮年が力を合わせ「しなやかな強さ」を持つ「社員が主役の企業」「地域共生社会」の実現を目指します!
健康経営の推進
企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな成果が期待できるとの考えから、従業員の健康づくりを経営的視点でとらえ、会社全体で取り組んでいます。
従業員の健康が会社を元気にする!
社員の健康の保持・増進のための様々な取り組みを実施しています。
健康経営の取り組み内容
- 健康づくり担当者設置(定期健康診断受診勧奨、再検査・精密検査受診勧奨等)
- 健康意識調査アンケート実施
- 産業医面談(メンタルヘルス、特定保健指導等)
- 健康情報発信(安全衛生委員会、毎月発行の社内報、社内掲示板、健康セミナー開催等)
- 感染予防対策(インフルエンザ予防接種、消毒液設置、マスク配布、PCR検査、BCP策定等)
- 自動血圧測定器設置(金沢本社・小松本社に設置)
- 建設現場作業所設置の自動販売機商品に糖分量表示
- 提携運動施設利用料補助 等
2019年度より新たな取り組み(以後継続)
人間ドックの受診サポートにより受診率向上を図る
- 小松マテーレ健康保険組合の補助と当社の受診費用負担により自己負担なく受診できます
※追加オプション等により自己負担が出る場合があります
定期健康診断での追加項目で検診内容充実を図る
- 歯科検診や骨密度、前立腺がんなどを追加しました
インフルエンザ予防接種時に分子レベルの体成分分析
- 年に1度、体成分分析装置InBody(インボディ)を金沢本社・小松本社にて出張測定しています
提携運動施設の利用無料
- 指定の運動施設の利用料を会社負担にすることで利用促進につなげています
2020年度より新たな取り組み(以後継続)
新型コロナ感染予防対策の抗ウイルスマスクを無料配布と職場環境整備
- 小松マテーレ製の抗ウイルスマスクを配布しました
- アクリル板や除菌器・消毒液・検温器設置などの社内環境の整備しました
独自に医療機関と連携してPCR検査ができる環境整備
- 出張時、帰省時、濃厚接触者の可能性がある場合などに利用可能です
毎朝メールシステムによる健康状況報告
- 起床時の検温、家族を含めた体調、会合出席・県外出張予定の有無等、安否確認システムを導入しました
2021年度より新たな取り組み(以後継続)
新型コロナワクチン職域接種実施
- 他社との連携により従業員への職域接種をいち早く実施しました
「事業継続力強化計画」を策定し経済産業省より認定
- パンデミックに備え、地域への影響が最小限で済むように連携事業継続力強化計画を策定しました
事業所敷地内禁煙
- 喫煙所の廃止と禁煙指導を実施しています
2022年度より新たな取り組み(以後継続)
新型コロナウイルス抗原キットを全従業員と各現場に配布
- 安心して働くことができるようすぐに検査できる環境整備を行いました
社員満足度調査を実施
- 年に2回、社員満足度アンケートを実施して改善点がないか調査しています
三大疾病罹患時の支援金給付制度を整備
- 社員の万が一に備えて導入した制度で、手術・入院時などに給付金が支給されます
2023年度より新たな取り組み(以後継続)
病気休暇制度を整備
- 有給休暇の残日数を消化してしまっても、+10日の特別休暇を使用して治療に専念できます
喫煙社員ゼロ運動を実施
- 「社員とその家族の幸福には健康維持する行動が大事」と考え、タバコが健康に及ぼす影響を社員に教宣し、全社一丸となって禁煙に取り組んでいます
禁煙外来費用の会社負担、就業時間中の通院OK
- 費用や通院など、禁煙への取り組みを支援するとともに、会社全体で禁煙を応援しています
体力測定
- 新入社員はオリエンテーション時と定期健康診断時に体力測定を実施します
姿勢計測システム
- インフルエンザ予防接種時に姿勢を計測して現状の状態を知り、腰痛や肩こりなどの課題解決に繋げます
取り組み成果
社員の健康は会社の大事な資本と考える健康経営の実践で、従業員数も増加し、多様な方が元気に活躍しています。
認定・表彰
「人を大切にするダイバーシティ経営」を実践し、職場環境整備などの様々な当社の健康への取り組みが評価されました!
※受賞名をクリックすると写真などの詳細がご覧いただけます
受賞年度 |
受賞名 |
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平成30年(2018年7月) |
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平成30年(2018年12月) |
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平成30年(2018年12月) |
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平成31年(2019年2月) |
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平成31年(2019年3月) |
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平成31年(2019年3月) |
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令和元年(2019年11月) |
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令和2年(2020年2月) |
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令和2年(2020年3月) |
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令和2年(2020年6月) |
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令和2年(2020年10月) |
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令和3年(2021年3月) |
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令和4年(2022年3月) |
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令和4年(2022年10月) |
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令和5年(2023年3月) |