社員ブログ
謙虚な気持ちで真摯な対応
2025年3月17日
近年の生産設備工場の建築においては
点在している工場を集約して
さらなる生産性向上や工場の延床面積の増加を図るため
また資材高騰や人手不足の影響もあり、一つの案件が大型化してきています。
当社が大型案件の受注に力を入れることは
ビジネスの成長において重要な要素であることは間違いありません。
しかし、小規模案件であっても
一つ一つ丁寧に対応し
お客様の満足度を高めることこそが
信頼関係を築き
長期的には
トーケンのブランド力をより一層際立たせる
ことに繋がると考えています。
小規模案件であってもお客様にとっては
「かけがいのないプロジェクト」です。
その想いに寄り添い、期待を超える成果を提供することで
お客様との信頼関係は深まります。
そして
その信頼関係こそが紹介や情報提供といった
その後の受注へ繋がる貴重な財産となります。
どんな案件であっても、常に全力で取り組み
お客様の期待に応えることを第一に考えていきたいです。
さらに現代社会は
技術革新や価値観の多様化など、急激な変化に直面しています。
環境問題への配慮
働き方の変化
ライフスタイルの多様化など
様々な課題に対応していく必要があります。
そのためには
お客様の顕在的ニーズだけでなく
潜在的なニーズを的確にとらえることが重要です。
お客様自身も気づいていないような
潜在的な要望や課題を掘り起こし
それを解決する提案を行うことで
真の価値のある建物を提供することができるはずです。
今後も、謙虚な気持ちを忘れずに、真摯な姿勢で取り組んでまいります。
M.N.
ステージアップ
2025年3月13日
春一番が吹いたと同時に空気も暖かくなってまいりました。
私が会社に入社して5年の年月が経ち、6年目を迎えようとしています。
弊社では人財育成の一環として
コンサルタント会社によるセミナーに参加しています。
本年、私は「若手社員ステージアップスクール」
というセミナーに参加させて頂きました。
セミナーを通して
「会社貢献のために自分がどうしなければいけないか」
「自分が成長するためにどうしなければならないか」
を考える、良い機会となりました。
その中で私は、弊社の経営信条にある
【社員が主役の企業をめざす】
という部分に、特に重点を置きました。
私の解釈ではありますが
”社員一人一人が主体的に行動・挑戦するエンジン内蔵型社員となり
やりがいと責任をもって仕事に取り組むことが大切”と感じ
セミナー後の仕事に取り組む姿勢を改める機会となりました。
さて、私は現在、
現場管理者の次席として
工場の新築工事に携わらせて頂いています。
次席の役割として
安全や品質、工程などの計画、現場管理に加え
定例会議にも参加させて頂き、施主・設計との打ち合わせなど
新たな仕事を任せて頂けるようになりました。
仕事量が増えるにつれ
自分が仕事をこなすことが出来るのか不安になることがあります。
前向きに考えると
上司から信頼、期待され仕事を任せてもらえている
任せてもらえるまでに自分が成長できている
とも考えられます。
私は後者の考え方で仕事に取り組みます。
これまでに携わらせて頂いた幾つかの大型現場での
経験と上司・先輩社員の知識・技術を習得し、活用していきたいです。
そしてセミナーを通して学んだように
新たなことに挑戦し、やりがいと責任をもって仕事に取り組んでいきます。
R.N.
改修工事を経験して
2025年3月10日

改修工事完成
三寒四温の言葉どおり寒さと温かさが入り混じる毎日ですが
皆様体調など崩されてはいませんか。
私は去年、入社以降初めて改修工事に配属され
工事着工から約3か月間の解体工事
そして、鉄骨工事で増築と改修を行い
無事工事完了まで担当することが出来ました。
狭い敷地での作業のため
外部足場を仮囲いと併用させ
ラフタークレーンやコンクリートポンプ車などの
作業車は道路上での作業となります。
道路使用届を出した上で
立入禁止区画・誘導員の配置を厳守するなど
今までの現場よりも第三者との接触防止対策に努めました。
また、改修工事であるため
「解体する建屋部分にどのような対策が必要か」等の
打ち合わせを行いながら工事を進めなければならない点など
今までで新築工事では経験してこなかったことが多く
私にとって、とても学ぶことの多い現場となりました。
特に、現場員同士の報連相
作業員との綿密な打ち合わせなど
コミュニケーションを積極的に取らないと
うまく現場が回らないことを痛感しました。
これは建設現場だけではなく
どの場面でも共通していることですので
これからも意識し、努力していきたいと思います。
今回、滅多に経験できない改修工事に携わる
チャンスを与えて下さった会社には本当に感謝しています。
今後もこの経験を活かし
これからの成長に繋げられるよう精一杯頑張ります。
N.N.
ビロンギング(belonging)
2025年3月6日
先日、社内会議で会長が発表された内容より
「ビロンギング」という言葉を知りました。
全社員の力を結集して「いい会社」をつくり
地域社会貢献の意義と
社員の幸福実現への方針について
「ビロンギング」という言葉を用いて示してくださいました。
「ビロンギング」(belonging)とは
所属、一体感、帰属意識のことを指します。
個性を生かして組織に関わり「居場所がある」と感じる
人の感情を表す言葉です。
ダイバーシティなどの多様性と同様に
組織が重視すべき概念だという意識が広がり始めているとのことです。
ある調査によれば
強いビロンギングの意識を持つ従業員は
そうでない従業員と比べて
企業や人と積極的に関わろうとする意欲が高く
自分が会社にいる意味を自覚でき
目標達成に向けて努力するモチベーションが高まるということでした。
「ビロンギング」は
組織の一員としての安心感や連帯感を生み出し
個人のパフォーマンスや組織全体の生産性を高める重要な要素です。
「ビロンギング」を求める上で
組織内の信頼関係などが非常に重要となり
上司だけでなく同僚やメンターなど
多様な立場からのサポートが必要です。
気軽に相談できる同僚やキャリアの先輩である
メンターは部下にとって心の支えとなります。
組織全体で、互いに気を配り
声をかけやすい雰囲気を作ることで
誰もが安心して働ける環境が実現します。
また個人として考えなければならないことは
「ビロンギング」はあくまで自己成長を支える土台であり
依存するものではないということです。
会社に甘えるのではなく
常に自己研鑽を続けることが必要不可欠です。
組織が「ビロンギング」を育む環境を提供し
個人が自己研鑽を続けることで
個人の成長と組織の発展が相互に促進されます。
「ビロンギング」が高まると
働きやすい組織のイメージが広がり
組織のブランディング強化に繋がります。
ブランディングが高まれば
優秀な人財確保の機会も増えることが期待できます。
3月より新しい大きな目標達成に向けて
当社の新年度が始まりました。
会社と個人の双方にとって持続的な成長を続ける
PDCAサイクルとして「ビロンギング」を意識し
会社と自身の幸福に向けて日々努力を続けていきたいと思います。
K.N.
一人前とは
2025年3月3日
暖かい日が続き少しずつ春の気配が近づいてきました。
入社してからもうすぐで1年。
社会人になってからさらに月日が経つのが早く感じます。
去年の今頃に
【早く一人前になって現場で活躍できるようになりたい】
と意気込んでいたのをよく覚えています。
「去年より本当に成長しているのか」
「後輩ができたときに先輩から教わったように答えることができるのか」
着実に成長していると実感する一方
日々の業務に追われていると
大きな変化を感じられないため
正直なところ焦りと不安でいっぱいです。
そもそも一人前とは何を指すのでしょうか。
去年の今頃に誰にも頼らず自分で判断ができる
ようになったら一人前なのでしょうか。
少なくとも建設業では違うと思います。
日々新たな工法や技術が生まれ
そして同じ図面でも
敷地や気候によって施工方法も変わることを知りました。
いつになったら自信を持って
「一人前になった」と言えるのか。
自分が思っていた
「一人前とは何か」
わからなくなっています。
また法改正や物価高などに対応しなくてはならない
この業界の厳しさを身に沁みて実感する機会もありました。
それでもこの業界が好きで
建設に携われる毎日にワクワクしています。
成長の機会がある日々の業務の中で
昨日より今日、今日よりも明日と
一歩でも成長できるよう精進したいです。
R.N.
風の神様
2025年2月27日

1月末の地鎮祭
明日から3月に入り
冬から春へと季節が移り変わる時期が訪れます。
今年の金沢の冬は、積雪期間は長かったものの
さほど積もらなかった気がしますが、風が強く寒さを感じました。
そんな中、1月末の地鎮祭前日で
強風でテントの設置を中断せざるを得ませんでした。
翌日、地鎮祭当日も天気予報では
雪マークが出ておりましたが風がなければ雪でも決行できます。
地鎮祭ですので、来賓の方々の予定もあるでしょうし
工事内での天候不良による延期や中止とは訳が違い
「日時の変更は無理だ」と判断し地鎮祭に向けてスタンバイをすることにしました。
当日の朝、雪は少々積もっていましたが
「何とかなるだろう」とテントの準備をしていましたが
前日から続く強風により
「これ以上は危険」と判断し、設営を断念しました。
その状況を神主さんに相談したところ
「既存の工場内で地鎮祭をしよう」と場所の変更を提案していただきました。
「本来、地鎮祭は新築現場で行うべきである」
という思いもあるものの他に選択肢もなく
急遽既存工場に式典場所を変更し
施主様のご協力もあり、滞りなく地鎮祭を行うことができました。
地鎮祭の最後に神主さんから御言葉がありました。
「今日は風の神様も参りました。
風の神様のおかげで 今までお世話になった建物、設置機械に今までありがとう。
これからは場所が変わりますが、今後もよろしくお願い致します。
という感謝の気持ちを同時に祈願できて良かったです。風の神様のおかげです。」
施主様も「ありがとう」と仰っていました。
日時の変更ができなくても場所は変更できます。
一時はダメかもしれないと思っていた困難も
考え方を変えれば捉え方も変わる。
この地鎮祭を通して
マイナスもプラスになることを
神主様、風の神様から教わりました。
人を大切にする経営をする当社の社員として
相手の心に寄り添い
相手がどう感じるか想像して
プラスになる伝え方や考え方をしていこう!と気付かされた出来事でした。
Y.N.
社員ブログを通して
2025年2月20日
まだまだ寒い日が続いております。
こどもの学校では体調不良で学級閉鎖なども出ているようです。
みなさまも体調管理には充分お気を付けください。
小学生の娘と息子が昨年秋頃より野球をはじめ
週末は自分も一緒に指導者として参加しております。
体を動かすことで体調もよく
ストレス発散できていると実感でき
充実した日々を過ごせております。
毎朝出勤してパソコンを起動させたときに
社内ポータルを開くと
ホームページの新着情報が一番上に出てきます。
社員ブログの更新情報なども
すぐ確認することができるため毎朝チェックをしています。
社員ブログを通して
上司、同期、後輩、他部署の方の
最近の状況なども知ることができるため
何をしているのかすぐわかったり
「自分がどうなりたい」や
「こうできるようになってきた」など
普段は直接聞けないようなことも知ることができます。
こうした理解や共感は
仲間意識や自分も頑張ろうという刺激に繋がっています。
昨年1年間学んできた工務本気塾の講義で
現場所長になるために身につけておくべきことをたくさん学んできました。
現在はこども園の現場で
次席として竣工に向けて追い込み中ですが
自身の技術、知識不足を痛感することもあります。
しかし
竣工に向けて精一杯頑張っていこうと思います。
また、次の現場では
現場代理人として任せてもらえるよう
今の経験を活かしていきたいと思います。
K.N.
地元で働くということ
2025年2月17日
以前に受講した講習で印象に残っている言葉があります。
それは
「人生の目的と会社の目的がどこかで交わらないとうまくいかない」
というものです。
直感的には理解できますが、
その意味を具体的に説明できるか
といわれると、私には難しく感じました。
同じく「社会貢献」も曖昧な言葉であると思います。
誰かの役に立つこと
困っている人を助けること
環境問題に取り組むこと
さまざまな意味が含まれています。
また、本当に社会貢献をするためには
自分の能力や興味関心と社会のニーズを
的確に結びつける必要があります。
私は
「せっかく社会に出て働くのならば育ててもらった地元に貢献したい」
との思いから地元企業であるトーケンに入社しました。
そんな中、2020年に
当社が地域未来牽引企業に選定されました。
選定企業は
地域課題の解決や雇用創出に積極的に取り組んでいます。
当社が地域未来牽引企業として選定されたことは
私たち社員にとって
「社会貢献」と「地元で働く」という
二つの願いを叶える有効な手段だと考えました。
会社が社会貢献を目指して地域活性化に貢献することは、
そこで働く人々の人生にとって大きな意味をもたらすと思います。
なぜなら
働きがい、自己成長、貢献実感など
会社という組織が個人の人生における
「本当に自分に必要なもの」の一つになり得るからです。
もちろん、会社と個人の目的が
完全に一致することは難しいかもしれません。
しかし
会社が社会貢献を重視し
地域に根ざした活動を行うことで
個人の人生と会社の目的が重なり合う部分を
大きくすることができるのではないかと考えます。
そして、会社とともに個人が成長し
会社や組織が、個人の人生にとって「本当に自分に必要なもの」になれるように。
そんな未来を目指して、日々努力していきたいと思います。
N.H.
時代や環境の変化へ対応する
2025年2月13日
しばらく続いていた雪も
ようやく落ち着き、一段落を迎えました。
久しぶりに北陸らしい冬であった気がします。
全国的に広い範囲での大雪や
普段積もらない地域での積雪の情報を目にし
将来的な温暖化による気候変動が心配にもなります。
自然現象に対して
日頃からの備えが必要とされていますが
今回のような雪の日が続くと、通勤や外出も一苦労です。
私の所属する賃貸管理部では
賃貸アパートやマンションを取り扱っています。
冬には雪に関する問合せや要望も多くあり
「駐車場に融雪装置があるか」
「目の前の道路は除雪車が入るか」
「ガレージ付き物件を希望する」といった声が多くなります。
また実際に大雪が続くと
「除雪した雪を捨てる場所がない」
といった地域ぐるみの問題が発生することもあります。
時代の変化と共に
求められる設備やサービスも変化しています。
同時に
環境の変化にも配慮した住宅の提供
ができるよう考えていかなければなりません。
お客様の生きた意見を大切に
より良いサービスの提供や問題解決に向けて
努力していきたいと思います。
街や地域社会をつくる
「人を大切にする」企業として
安全で住みよいまちづくりのために貢献し
より豊かな暮らしと元気な地域社会を実現すること
を目標に取り組んでいきたいと思います。
N.D.
強く、やさしく、おもしろい企業づくり
2025年2月10日

犀川沿いの景色
2月に入り、降雪が多くなっております。
気温が低い日が続く中、インフルエンザも流行しております。
うがい、手洗い、消毒など基本的なことから体調管理をしていく必要があります。
2月は弊社の決算月であり、今期55期が終わりに近づいております。
そして3月からは56期に入り2月はその準備期間であると言えます。
今期55期のスローガンは
「強く、やさしく、おもしろい企業づくり」が飛躍の原点!共に力を合わせて頑張ろう!でした。
このスローガンは、弊社の企業を象徴するものであり、
社員一人ひとりがこの理念を胸に日々取り組んできました。
その結果、
「日本でいちばん大切にしたい会社大賞 中小企業庁長官賞」
受賞にもつながり、現在も外部に向けて発信し続けています。
「共に力を合わせて」という言葉は、
弊社の強みであり、全社総合力の結集を意味します。
お客様のお悩みや課題を共有し、
各自が持ち寄った情報を基に対応策を実行する。
このサイクルが全社の総合力を発揮するために非常に重要であり、
またその結果を次の対応策に活かすことで、
全社総合力は常に進化し続けることができると考えます。
また、今期55期を振り返り、改めて
「お客様への感謝の気持ち」を持ち続けること
が重要であることを学びました。
「おかげさま」という
感謝の気持ちを持ってお客様に向かうことが、
弊社成長の原動力であると考えます。
丁寧に、どうしたら解決できるのかを
一緒になって考える姿勢が、信頼関係を築くために欠かせません。
来期56期に向けて、引き続き
「強く、やさしく、おもしろい企業づくり」を実践し、
全社一丸となってさらなる飛躍ができるよう、
これからも社員同士、共に力を合わせていきたいと思います。
T.D.
DXの活用
2025年2月6日
今月2月は当社の決算月です。
55期を振り返ると
2024年問題による労働時間の短縮や
能登地震の影響で人手確保、
価格高騰などの対応に尽力してきました。
特に大型案件等は物量も大きい為
事前の手配は必須で、
特に工事進捗に対しての影響は大きかったと思います。
そのため、
取引先だけでなく社内への影響として
個々の負担が大きくなってきます。
当社では以前より、
現場業務の軽減を図るため、
現場でのライブカメラや情報共有ツール、
その他業務効率化ツールを使用しています。
また、
テレビ会議システムや
グループウェア等の情報共有ツール、
勤怠管理システムや
BIM、AI等様々なDXを推進し、取り組んできました。
「コミュニケーション強化」
「意思疎通の活性化」
「安全性への貢献」
「業務効率の向上」等
全社を挙げてDXを通じて課題解決と業務改善に努めています。
このような活動が認められ、今月1日には、
経済産業省のDX認定制度の『DX認定事業者』に認定されました。
今後もさらなるDX推進と会社の発展を目指し
「デジタル基盤の整備」
「デジタル人財の育成」
「DX体制(自社モデル)の構築」
「地域でのDX普及」等の施策にも重点的に取り組んで参ります。
来期も厳しい時代となりますが
全社一丸となって更にDXを活用して業務効率化を図り
新しい案件に立ち向かい更に成長していきたいと思います。
O.T.
建設現場の常駐支援として
2025年2月3日
私は現在、トーケン創立以来最大規模の大型現場に配属になりました。
入社してから約2年間で私は
3つの大型現場に「生産支援センター」の常駐支援係員として携わってきました。
この2年間は、
常駐支援だからこそ経験できることや
気づき・学びがたくさんあり、毎日新しい発見でいっぱいでした。
現在も現場で様々なことを経験しながら、充実した毎日を送っています。
入社してから5ヶ月間のアカデミー終了後、
初めて配属された現場では
’’支援’’という立場から、一歩引いた受け身の自分がいました。
振り返ると、
常駐支援としての本来のあるべき姿・ゴールが
自分の中で明確ではなく、不安でいっぱいでした。
ですが、「このままではだめだ!」と思い
受け身ではなく積極的に学ぶ姿勢を持つこと
学んだことを自分の知識・技術として身に付けること
一歩先を見据えて自分のするべきことを考え取り組むこと
を意識しました。
また、約2カ月間に及ぶ
建設ディレクター講座も上司と一緒に受講し、取得しました。
この講座では
’’現場支援’’としてのあるべき姿や
現場の中での、支援業務の存在意義を学ぶことができ
自分の中でも「こうなりたい」という憧れ・目標を持つことができました。
現在は、自分の目指す姿に
少しずつではありますが、近づいているように感じます。
私の業務は目に見えて成果を実感できることは少ないかもしれません。
ですが、少しでも現場のみんなの力になれるように
「一歩先を見据えた支援」
常駐支援だからこそできる
「現場業務に一歩踏み込んだ支援」ができるよう
たくさんの知識・技術を身に着けて更にレベルアップしていきます!
R.C.
「上手に」活用する
2025年1月30日
弊社では2次元(平面)での図面作業から
3次元(立体)モデルを利用した図面作業への移行や
AIの導入等会社全体で建設DXを積極的に進めています。
地域のゼネコンで
ここまでITツールの最新化が進んでいる企業は
少ないのではないかと思います。
ただ、便利なツールも万能ではありません。
私は設計部の中で構造設計を担当していますが
先日、ほかの社員とAIを試していて、あることに気づきました。
AIに同じ質問を何度か尋ねると
その回答内容が変わることがあったのです。
その時は、最初のAIの回答への
違和感から気付くことができましたが
日頃からAIに頼りっぱなしで
正誤確認をしないまま仕事を進めてしまうとミスに繋がりかねません。
最新のツールは確かに飛躍的に便利になりましたが
この例のように「その出力が正しいか」という
判断を最終的に下すのが「人間」であることは
まだしばらく変わらないと思います。
ツールやプログラムの結果を盲信的に信じるのではなく
出力データに対し「用心深い姿勢を持つ」ことが必要ですし
正しい知識を選択・使用できる技術者になるべく、これからも精進していきたいと思います。
T.K.
環境の未来にお役に立ちたい
2025年1月27日

グリーンビズ活用事例
私が緑化事業を通して環境に携わって16年目になります。
改めて「環境」について考えてみました。
語源は中国の元代の文献にも見られ
当時は四周を囲われた境域という意味だったそうです。
その後、「自分をとりまくもの」から
現在は、人間や生物を取り巻く外囲のうち
主体の生存と行動に関係ある
と考えられる諸要素・諸条件の全体を「環境」といい
自然が作る環境(自然的環境)と人間が作る環境(社会的環境)があります。
今盛んに取り上げられている
GX、グリーンインフラ、ネイチャーポジティブは
自然的環境の改善であり
働き方改革や、DXは社会的環境の改善になります。

金沢本社2階 屋上庭園
トーケンが取り組んできた
セラミックス基盤を使用した植栽基盤は
グリーンインフラ資材として
「どこでも簡単設置」「保水機能」「暑熱緩和効果」があり
屋上や壁面だけでなく電車が走る軌道にも緑化を設置してきました。
植物も地被植物から進化し低木まで対応できるようになり
薄くて軽い植栽基盤はどこでも簡単に庭園を造ることができます。
今まで緑化や庭園を造りたくてもできなかった場所に
設置することができ、環境改善につながっていきます。
また、今まで培った緑化の知識と
セラミックス基盤の良さを活かして
植彩インテリア「Buddy」を開発しました。

植彩インテリア「Buddy」
手ごろな大きさで室内に手軽な緑を楽しめます。
室内に緑を取り込むことは
自然的環境だけでなく社会的環境にも貢献していきます。
今は緑化を通して環境と携わっていますが
将来の目標として
緑化だけでなく大きな枠組みGXに対応していきたいと思います。
我が社には設計や設備に精通した人財がいます。
皆さんと力を合わせてGXに取組んでいきたいと思います。
更に我が社は働き改革、DXに積極的に取組んでいます。
地域未来牽引企業の一員として環境の未来にお役に立てるよう努力していきます。
Y.T.
設計者としての成長
2025年1月23日
新年を迎え早3週間が経ちました。
今のところ本格的な積雪も無く過ごしやすい日々が続いていますが
インフルエンザ等の感染症も流行しております。
皆様体調には気をつけてお過ごしください。
私は工場新築工事の設計業務を担当しています。
これまでも様々な案件に携わらせていただきましたが、
今回は今までと違い、
初めて一人で工場設計を任されています。
いざ一人で取り組むとなると
「何から手を付ければよいのか」
「何を優先するべきなのか」
など考え、悩むことが多くあります。
また、打合せでは
自分の思いを相手に伝えること
を意識していますが
「この内容はわかってくれているだろう」
「こういう認識で思ってくれているだろう」
という自分自身の思い込みに気付くと共に
余裕がなくなると
自分のペースで話をしてしまっている
という現実であり、理想像とは程遠い状態です。
今一度
「相手の立場になって物事を考える」
という意識に切り替えなければならない
と感じております。
「相手の気持ちを汲み取ること」は
お客様のニーズや感情を理解して
適切に対応するために
設計者として必要不可欠な能力だと考えます。
まだまだ未熟な部分がありますが
経験を積み、信頼していただける設計者に成長していきたいと思います。
また、トーケンには
親身になって話を聞いてくれる風土があります。
こんな素晴らしい環境で仕事ができる日々感謝しています。
私自身も先輩方のようなトーケン社員に成長し
トーケンのさらなる発展に貢献できるように努めていきます。
Y.T.