『百聞は一見に如かず』~シンガポール緑化視察~
社員ブログ ~みんなが主役~ 2017年9月1日
8月24日から27日の4日間、グリーンビズ関係者の皆様とシンガポール緑化視察に行ってきました。
今回は、各専門家の方々に同行頂き、視察中から様々な意見を頂いたり、ディスカッションしたりと大変有意義な視察となりました。また、現地の方々との出会い等、出発前に考えていた内容より実のある視察となりました。
シンガポールの緑化の特徴として
- スケール、見せ方が素晴らしい。圧倒される迫力。
- 技術や設置方法に常にチャレンジしている。
- 国策として緑化を進めている。
日本では規制から始まりますが、シンガポールでは付加価値をつける、新しいことを取り入れる事に対してプラスポイントとして扱い、加点主義で助成や優遇措置がある。縦割りでなく、横断的な政策を実施している。 - 緑化に対して評価し教育をしている。
子供から大人までわかりやすく緑化の必要性や、生物多様性を理解させる教育施設があり、教育が実施されている。 - 不動産価値として、緑化が認められている。
など、良い点を次々と挙げることができます。
また、シンガポールは水を輸入する国です。川も少なく人口の貯水池を作って対応しています。水資源の循環は大きな問題です。雨水の浸透などのStorm Water Managementに積極的に取り組んでいます。
これらの緑化の取組みには、我がグリーンビズの機能が役立つことが多くあります。現地のマネジメントをしている方にプレゼンしたところ、(私の日本語を通訳を介して伝えるわけですが)、日本でプレゼンしている時より数倍早く、瞬時にグリーンビズの特性を理解して頂き、色々な提案を受けることが出来ました。
グリーンビズの新たな可能性を見つけることが出来たことは、まさに『目から鱗が落ちる』です。足元ばかり見ていた視線を先に向けることが出来ました。今回の視察の大きな成果です。この視察にご協力して頂いた皆様、行かせてくれた会社の皆様に本当に感謝しています。有難うございました。
これからが大切です。事業部一丸で頑張ります。
さて、シンガポールの良いことばかり挙げましたが、気になった点もあります。
- 緑化は、見栄えはいいが、枯れているところも多い。(話によると交換が多いらしい。)
- すべてに灌水が必要。(水が大事な国であるにも関わらず)
- 緑化部分にごみや吸い殻が多い。
- 肥料のやりすぎで悪臭がある。
- 見える水辺はきれいだが、見えにくい用水等は汚い。
まだまだ、改善すべき点もあるようです。急激に進めてきたため、弊害もあるのでしょう。ショッピング街で有名なオーチャード・ロードでもスコール等で冠水し、高級ブティックに雨水が流れ込むこともあるそうです。
なんだかグリーンビズの活躍する場所が目に浮かんできます。日本でもグリーンインフラが必要とされています。
『百聞は一見に如かず』。大変有意義な視察となりました。 Y.T.


