令和8年度 入社式挨拶
社長コラム ~未来への胎動~ 2026年4月1日
本日、入社式を執り行い、おふたりを新たに迎えました。数ある進路の中からトーケンを選んでくださったことに感謝するとともに、ご入社まで支えてこられたご家族の皆さまに厚く御礼申し上げます。以下に私よりおふたりへ向けお祝いと激励のことばをお伝えしました。以下、挨拶全文を掲載しておりますので、ご一読ください。
「本日は入社おめでとうございます。おふたりを心から歓迎いたします。また、これまで支えてこられたご家族の皆さまにも深く感謝申し上げます。採用が厳しい時代に数ある選択肢の中から当社を選んでくださったことを、社員一同大変ありがたく受け止めています。今日から社会人として新たな一歩を踏み出します。トーケンの一員として、帰属意識をもって、安心して学び、挑戦し、頑張っていくことを期待しています。

トーケンは綱領にあるように「建設総合サービス業」として、建設本業を軸に地域の繁栄と社会環境の向上に貢献することを使命としています。当社については入社するまでに、いろいろと調べられていると思っていますし、これから会社を知り、学ぶ機会がありますので、詳しいことは割愛しますが、家族と同様に、まずは会社を好きになっていただきたいと願っています。
さて、私から、おふたりにこれから社会人としての気づきをお伝えいたします。
まず一つ目に伝えたいのは、「自分の人生をじっくり創る」ことです。
社会人になると日々年月は速く過ぎますが、その一つひとつの積み重ねが皆さんの将来を形づくります。大きな夢が今すぐ明確でなくても構いません。まずは「どんな自分でありたいか」を少しずつ見つけ、目の前の一歩を確実に踏んでください。
二つ目は、「成長は小さな学びの積み重ね」から始まるということです。
わからないことは先輩に聞き、まず自分でやってみる。そうした地道な行動が確かな技術力と自信につながります。また資格取得は技術者として皆さんのキャリアを支える重要な柱です。今日から一級建築施工管理技士、将来は一級建築士を目指してください。そのために会社は研修や受験支援でバックアップします。これからの自己修養の姿勢がみなさんの成長を支えるはずです。
三つ目は、「人とのつながりを大切にする」ことです。
建設の現場は多くの人の協働で成り立っています。挨拶、傾聴、相手の立場への配慮、当たり前の報連相――こうした基本が信頼の土台です。コミュニケーションの責任はまず自分にあります。オーバーコミュニケーションを恐れず、相手への好奇心と集中力を持って何事にも向き合ってください。
四つ目は、変化を恐れず「変化の時代を楽しんでほしい」ということです。
世間ではDXがかなり浸透してきました。建設業界でも同じく、これから益々DX化が進み、BIM、生成AIなどIT関連が仕事のやり方を変えていきます。これらを柔軟に吸収し実務に活かす中心にいるのは皆さんの世代です。「もっと良くできるのではないか」という小さな気づきが、やがて業界の標準を変えていきます。若い皆さんの意見を取り入れ、新技術と人をつなぎ、地域の建設業界のOSを変革するつもりで取り組んでください。
さらにその上で一番重要なのは、「健康」であることです。
若いうちから心身の体調に留意し、健康管理を心がけてほしいと思います。
最後に一言。迷う日や失敗する日は必ずあります。重要なのは、そこで立ち止まらず再び前に進もうとする姿勢です。当社の企業理念「未来への胎動」。未来は過去の展開図です。未来は受け身ではなく、毎日の小さな経験の積み重ねであり、「胎動」とは私たちの強い願いや信念で動き出します。「人を大切にする経営」「社員が主役」の風土を大切にして、私たちは皆さんの挑戦を全力で支えます。「成果に厳しく、人にやさしく」――この姿勢でお互いを高め合いながら、「地域スーパーゼネコン」として、一緒に地域の未来を創っていきましょう。
改めて入社、誠におめでとうございます。おふたりの成長と活躍を心より期待しています。以上で私からのお祝いと激励の言葉と致します。共に頑張りましょう。これから、よろしくお願いします。」
代表取締役社長 伊野 博俊