変化はチャンス
社員ブログ ~みんなが主役~ 2021年10月18日
今、さまざまな「業種・分野」で「DX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させる動きが高まってきております。大手・中堅ゼネコン各社では、すでに「建設DX」の実用が始まっておりますが、我々のような地場ゼネコンにも「建設DX化時代」の到来が目前にまで迫ってこようとしております。(※DXとは、事業変革、ビジネスモデル変革、ビジネスプロセス変革である。-国交省資料より-)
当社では数か月前より、この「建設DX」による「建設生産プロセスの変革に伴う生産性向上」の基盤となる、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)手法をいち早く社内に導入し、展開・運用するために、BIMコンサルタント会社とのパートナー契約を結び、社内のコアメンバーによる「BIM導入プロジェクト」を始動しています。BIMソフトウェアには、新たな主軸としてAUTODESK社の「Revit」などを含む「AECコレクション」のライセンスを複数本導入し、ハードウェア環境も整備したことにより、建設DXにおける、デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル時代の到来に向けての「大きな一歩」を踏み出しました。「BIM」の真のパワーとメリットは、「コーディネーション」「コミュニケーション」「コラボレーション」で発揮され、BIMプロセスを使用することで、プロジェクトの効率的なワークフロー、3Dビジュアライゼーションなど、成果の向上も得られると言われておりますが、その一方で、「BIMプロセス」を使用するには、自分の「脳」を入れ替えなければならないとも言われており、いままでのやり方を一度否認するプロセスを伴います。
人間は本能的に、大きな変化を恐れ、嫌う生き物です。
それは、自分に直結するような大変革に順応するためには、一度、今までの「自分」を葬り去らなければならず、「今までの自分」が強く大きい人ほど、無意識の内に抵抗したり、協力や理解をしづらくなっているようにも感じます。私も、BIM導入プロジェクトのコアメンバーで、推進役も拝命しておりますが、周囲からの反応や、現業での従来の業務プロセスにからめとられていると、時折「BIMってなんでしたっけ?」となる時もありますが、そういう時は、「今、自分は、価値の高い大変革を推進しているが故に、周囲や自分の脳メカニズムが反応してしまっていて本質を見失っている」と、その都度、原点に立ち返って自分を取り戻すようにしています。
これからも、BIM手法の推進や導入においては、いろいろな障壁がいくつもでてくるとは思いますが、当社の「心構え」である、「変化を恐れず、創造、先取、挑戦の気概」を持ち、地域スーパーゼネコンの一端を担うプロジェクトに携わらせていただいている誇りを胸に、自分の役割と使命を果たせるよう、仕事に取り組んでまいりたいと思います。A.M.