風枕 ・・・ 語らひの散歩道
社員ブログ ~みんなが主役~ 2021年5月10日
昨年初からのコロナ禍で、四季の風を感じての棲家周辺の散歩は我家の休日の過ごし方となっています。
歩くことで日頃は気がつかない路地裏や街並から歴史と文化を思い、注意力や創造力が高まる気がします。
身近なコースは寺町寺院群や犀川河畔で、その散歩時間は逍遥学派よろしく、家人とのいろんな語らいの場となります。
閑話休題。 〜 坂路(さかみち)を降りながらこう考えた。・・・
幾度となく見舞われた過去のパンデミック、多くは時代変革のダイナミズムの源泉となっています。
14世紀の黒死病は、教会と封建領主の権威を揺るがし、労働賃金という概念を生むことで庶民層の地位が向上し、次代にルネッサンス(文芸復興)が勃興。
17世紀のペスト禍では、「創造的休暇」を自在としたライプニッツ、ケプラー、ガレリオやニュートンなど多くの人物が
科学・哲学を牽引した科学革命となり、従来の世界観を変えて、やがては産業革命に。
1918~21年のスペイン風邪は、ヨーロッパ旧秩序を終焉させ国際協調と民族自決の理念を現代に結ぶ。
各々の時代を担い変革の礎となったのは、パンデミックを運命としてとらえ、天命に変えた人々です。
一朝一夕に解決しないコロナ禍は最適解のない持久戦であり、割り切れば「こんな時だからこそ!」
を枕詞として、力を蓄え、心を練り上げ、新しい時代変革を展望するため、我社トーケンの組織・個人に与えられた「創造的休暇」、そのチャンスかもしれません。
その時まで皆様、ご自重の上、呉々もご自愛下さい。 M.K.

