足りないものを知る

社員ブログ ~みんなが主役~ 2017年8月17日

足りないものを知る

8月もお盆を過ぎ、暑さも段々と和らいで来ているように感じます。私が現在いる石川県立中央病院の現場では、14日より完成検査が始まりました。数週間前の繁忙期がうそのように現場は落ち着き、引渡しへ向けて順調に日々が過ぎています。完成の際には、多くの方に見ていただき、県民に喜んでもらえれば幸いです。

当現場へ来て、2年3ヶ月が経ち、完成も目の前です。1つの建物を作るために数千人の方が携わってきました。今回の工事で、今後の自分の成長にとって非常に大切だと感じたことがあります。それは“人格”です。今回のように数千人の職員・作業員がいる現場を管理していくなかで、いかにスムーズに工程を進めていくのが難しいか。特別共同企業体ということもあり、数社で構成され、普段はそれぞれの企業で現場代理人として指揮を振るっている社員が集まっています。協力業者との打合せ、現場作業員への指示は、各社員それぞれのやり方があります。協力業者・現場作業員からは、様々な反応が見られました。その中の数名の社員においては、その方と打合せをした協力業者・現場作業員皆の理解も対応も早く、なにより納得しているということが見受けられました。その数名の社員に共通していたことは、打合せでは紳士に、指示は真剣に。決して、要望・チェック・指示を投げっぱなしにせず、打合せ相手とキャッチボールをしていました。

当社の経営信条に謳われている一文に、「礼節をわきまえ、品位と責任を重んじる」とあります。まさにこのことだと感じました。この現場での自分を振り返るとまだまだ、不足しています。ただ、自分に足りないものを知ることができたのは、大変幸せなことだと思います。これからも、多くの建物、多くの施主・設計、協力業者・作業員と接するなかで、人格陶冶に努めたいと、改めて思いました。

熱さもまだまだ残っています。熱中症にも十分注意し、安全第一で完成まで走り切りたいと思います。  T.S.

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