得意冷然 失意泰然

社員ブログ ~みんなが主役~ 2017年5月25日

2017.05.25岡本(1)
2017.05.25岡本(2)

大型連休中、県外からの友人夫妻とともに、お隣の福井県にある一乗谷朝倉氏遺跡まで足を延ばしました。山間の緑深い里に佇み、鳥の声と谷川のせせらぎの音のなかで、日常を忘れて、心底リセットできたような気がします。

復元された町並では、武家屋敷や庶民の町屋が成形されていた様子がリアルに再現されており、地元の方が当時の衣装を身に着けておられるなどの演出もあり、まるで戦国時代にタイムスリップしたようでした。当時、越前の国を支配した朝倉氏は、この地に山城の一乗谷城と山麓の館や城下町を築いて、往時には、1万人余りの人口を抱え、100年の繁栄を誇ったということです。

「国破れて山河有り、…」の詩が思い浮かぶような景色が広がり、思わず人の世の儚さと悠久の歴史を感じ、何とも言えない感傷的な気分にもなりました。

悠久と言えば、最近、ある研修資料に「得意冷然(とくいれいぜん) 失意泰然(しついたいぜん)」という言葉がありました。平然としたさまを指し、好調時には冷静に、不調時は一喜一憂せず、大局を見据えて動じないことだと理解しました。この言葉には、未来永劫に亘って存続するために、現代を生き抜くのに必要な“姿勢”“在り方”のようなものを感じます。

私たちは、日々、さまざまな戦いの中にありますが、未来に向かって、大局観に立ち、泰然と構えて歩みたいものです。

わが社の企業理念・綱領の中にも、悠久永劫に向かい、大きな力となり得るこのような一節があります。

“「未来への胎動」を合言葉に創造、先取、挑戦の気概を養い、英知と努力を奮い、志気凛然と事に向かう。“

H.O

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