第54回トーケン労災互助会総会あいさつ

社長コラム ~未来への胎動~ 2024年7月26日

本日はご多忙のところ、社員のみなさま、互助会・協力企業のみなさま、「第54回トーケン労災互助会 総会」にご参会頂き、誠にありがとうございます。まずは、能登半島地震にて被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。7か月経った現状を鑑みるとまだまだ復興には時間が掛かりそうではありますが、建設業に携わる我々ができることに尽力し、早い復興を心より願っております。

昨年の総会では、坂本光司先生にご講演頂きましたが、根上理事長からお話があった通り、トーケンでは「人を大切にする経営」に基づく「5方良し」の方向性を進め、「つよく、やさしく、おもしろい企業づくり」のもと、今年「日本で一番大切にしたい会社大賞 中小企業庁長官賞」を受賞することができました。その節には、互助会・協力企業の皆様から過分なご厚志を賜りましたこと、深くお礼申し上げます。

社員を大切にすることはもちろん、互助会・協力企業も同様に、真のパートナーとして大切にするために、協力企業の優良従業員表彰や支払の現金化、電子請求の改善、中小企業庁が推奨する「パートナーシップ構築宣言」を行う等さまざまな取り組みを始めました。社内外問わず、心身ともに安心・安全で働きがいのある職場づくりを経営責任と捉え、これからも強い絆の互恵関係を築いていきたいと考えています。 

トーケンの業況を報告させて頂きます。建設業界においても他業種同様、物価高騰や資材価格の上昇、エネルギー問題、技術者の人手不足などが建設コスト、工期等に影響を及ぼしましたが、大型工事を含め多くの工事が完成・竣工し、おかげさまで昨年決算は売上高115億円(グループ売上高122.7億円)の増収増益となりました。設計部・設備部を設置してから設計施工の割合も年々高くなり、県内各所にて大型工事を施工するなか、Buddyやウチシルベ、トーケンリンクの賃貸管理など多柱経営の相乗効果もあり、今年度グループ売上高予測は130億円を超える勢いです。しかし現在の資材高騰や調達不足、働き手不足など、常に先見性をも経済の動向を注視し、この環境に対応していかなければなりません。互助会・協力企業の皆さまには、これらの時勢に併せて、コスト、品質、技術力の向上と共に、安全第一にて、引き続き、ご協力をお願い申し上げるところです。 

2024年問題に対してもトーケンでは早くから、根上会長が先頭に立ち「働き方改革は宝の山」として業務改革を遂行し、社員の皆さんや協力企業の皆さんのお陰で、規制以下の残業時間内での業務を達成し続けています。しかし働き手不足のところ、互助会・協力企業の皆さまに、大きな負担が掛かっていないか。無理をさせていないか。ということも注視し、工程管理も含め働き方の改善に、一緒になって今後も取り組んでいかなければなりません。

また、将来の取り組みとして、中堅若手社員の早急な成長を促すための育成併せて、設計施工案件の3Dの設計BIM化、施工BIMプロジェクトや、建設に特化した生成AIの活用を視野に入れ建設DXにも積極的に取り組んでいます。これからも業界の先頭に立って活動し続ける会社であり続けるために、互助会・協力企業の皆様にも一緒に取り組んで頂きたいと思います。 

ありがたいことに多くのお客さまの信用・信頼を受けることに、慢心せず、謙虚に、社員一同が、「真のパートナー」である互助会・協力企業の皆さんと互いに価値観を共有し、切磋琢磨し、共に歩んでいきたいと考えています。地域スーパーゼネコンとして、常に、更なる成長、発展の目標を掲げ、攻めの姿勢で、逞しく強かに、挑戦を続けていきます。 

最後に、夏本番を迎え、特に現場の皆さんには大変なご苦労がありますが、改めて作業所での熱中症対策を万全に施し、ご自愛頂きたいと思います。本日ご参会頂きました皆様の、ご健勝とご活躍を祈念申し上げ、本会また創立記念日のご挨拶とさせていただきます。

 

令和6年7月26日

代表取締役社長  伊野 博俊

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