こんな時だからこそ。私の場合は…

社員ブログ ~みんなが主役~ 2020年5月18日

こんな時だからこそ。私の場合は…

BIM(Building Information Modeling)が登場して10年が過ぎました。この間に世の中のデジタル化は急速に進み、建設業界もその影響を大きく受けています。しかし設計手法においては、2D-CAD(Computer Aided Design)があっという間に普及したのに対し、BIMが業界全体に浸透していないのは、イニシャルコストがかかる上に、導入しても仕事の合間を縫って新しいソフトに慣れるには、相当な時間を要するため、後回しになってしまうからでしょう。私自身もその一人であり、BIMによって作業効率が上がり、図面間の相違も激減するであろうことは分かっていても、なかなか踏み出せずにいました。

新型コロナウィルス感染拡大防止のために外出自粛要請が出され、3蜜を避けるためにと、様々な講習会が延期・中止される中、BIMソフトウェアメーカーがライブ配信によるオンライン講習を企画し、その案内が4月中旬に届きました。初級者向けの、1日約1時間半程度の講習がGW直前に6日間行われるというものでした。会社で、しかも自分の席で受講できる手軽さに、すぐに参加することを決めました。

オンライン講習は、一つの建物を構築する過程を、講師が操作しながら一つ一つ説明していくというスタイルで進められ、基本操作から簡単な豆知識を学ぶことができました。講師が操作している画面を見ながら、テキスト(指定されたURLからダウンロードし、自分でプリントアウトしたもの)にメモを取っていくだけで精一杯でしたが、ソフトを立ち上げ参考書を読みながら、白紙の画面と向き合うよりも、オンラインとはいえ、人から操作方法を聞くほうが分かりやすく、その後テキストを見ながらひとりで操作しても、分からなければオンライン講習も見直すことができるのでとても助かります。

今回のこのオンライン講習は、BIMを始めるとてもいい機会となりました。何となく持っていた苦手意識が薄れ、変わりに時間をつくりどんどん触っていこうという意識が生まれました。

経済が戦後最大の危機に直面しているといわれる「大変」な状況下ですが、「大きく変わる」絶好のチャンスだと前向きにとらえ、将来に不安を抱くのではなく、明るい未来のために新しい技術を知り、使いこなせるようなになりたいと強く思います。また、一日でも早い新型コロナウィルスの終息を願うばかりです。  R.O.

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