建築総合サービス業 株式会社トーケン

社長コラム

未来への胎動 代表取締役社長が、その想いを綴ります。

トーケン創立55周年と労災互助会創立50周年を迎えて

2025年7月31日

DSC05800私たちはこの度、会社創立55周年と労災互助会の創立50周年を迎えることができました。これまでの会社の発展に尽力してこられた先輩社員、技師長、顧問の皆様と、創業以来ご支援頂いた協力企業の皆様によって、いくつもの試練を乗り越え、昨年度はグループ売上高136億円を超える企業へと成長し、石川県でも屈指のゼネコンとして発展できたことに心から感謝申し上げます。

 

特に、根上会長には心からの感謝を申し上げたいと思います。第二創業期としての20年間、会長のリーダーシップと改革への情熱が、会社の成長を支えてきました。会長は社員を大切にし、社員一人ひとりを人財へと育成することに尽力されました。これまでの根上語録や心構えなど、自身の多くの経験と学びを伝授いただき、社員一人ひとりが人財として強く成長し、「社員が主役」の風土を構築したことがトーケンの礎となっています。このネガミイズムを継承していく所存です。これからもご心配をお掛けすることがあるでしょうが、会長の「トーケンを成長させることが、社員の幸せにつながる」との熱い思いに、これまで社員もしっかりと応えてきました。会長が育てた人財です。これからは見守っていただき、この度退任される北川、大蔵両専務とともに、引き続き大所高所からのご指導ご鞭撻をお願い致します。

 

協力企業の皆さまには、創業以来のご支援に対し、深い感謝の意を表します。皆さまは、まさかトーケンがここまで成長するとは思ってもいなかったかもしれません。それにもかかわらず、無理難題や疑心を抱かれることもありながら、ご協力いただきましたことも多かったのではないかと思います。皆さまの協力がなければ、私たちトーケンはここまでの成長を遂げることはできなかったでしょう。

 

時代の変化が激しい現代において、これからの建設業を鑑みると、私たちは「建設DX」を積極的に取り入れ、魅力ある会社として、ともに変化していかなければなりません。これまでの経験やスキルと併せ、デジタル技術も活用し、効率的で持続可能な建設プロセスを実現することで、「地域スーパーゼネコン」としての更なる進化と変貌を遂げることが求められています。これからも協力企業を「真のパートナー」として共に手を携え、企業スローガン「未来への胎動」のもと、さらなる前進を続けていきます。これからも皆さまと共に、地域社会に貢献し、「つよく やさしく おもしろい」100年企業へ向けて、協力企業とともに成長していくことを、お誓いして、ご挨拶に代えさせて頂きます。

 

令和7年7月

代表取締役社長 伊野 博俊

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