建築総合サービス業 株式会社トーケン

社長コラム

未来への胎動 代表取締役社長が、その想いを綴ります。

安全大会 挨拶 抜粋 ~地域スーパーゼネコンとしての誇りと責任~

2025年6月3日

DSC05669トーケン労災互助会 安全大会にご参加の皆様、また日頃よりご協力いただいている関係各位に心より御礼申し上げます。

 

「2024年度の業績についてご報告いたします。

当社グループの売上高は136億円となり、9年連続で100億円を達成しました。40億円規模の大型工事を完工し、現在も70億円規模の工事を進行中で、県内唯一の100億円超の施工高を誇る地元ゼネコンとして着実に成長を続けております。特筆すべき成果として、40億円規模の大型施設が今年4月に開業し好評を博しております。また現在、70億円規模の大型工事も進行中です。『地域スーパーゼネコン』としての誇りと責任を持ち、2025年度も工務部門での無事故無災害、営業部門での受注確保に全力で取り組んでまいります。一方で、原材料・資材価格の高騰、納期遅延、人手不足など、建設業界を取り巻く環境は厳しさを増しております。このような状況下、協力企業の皆様には、パートナーとしてより一層のご支援を賜りたく存じます。

 

令和7年全国安全週間のスローガン『多様な仲間と 築く安全 未来の職場』のもと、「安全第一」「人命尊重」の基本理念に立ち返り、安全な職場づくりを推進してまいります。特に2025年6月からの熱中症対策義務化に向け、万全の対策を講じてまいります。熱中症予防対策として、体調管理を可視化できるウェアラブルデヴァイス『ハモンバンド』を導入いたします。まず500個を現場の職長や職人の皆様に配布し、暑熱リスクの可視化による健康管理に活用していただきます。本日ご参会の協力企業の皆様にも1個ずつお渡しし、当社の安全・健康配慮への取り組みをご理解いただきたく存じます。

 

また、当社では、時間外労働の上限規制に先駆け、外勤現場社員の残業時間を月30時間以内に抑制しています。これが協力企業の皆様への負担転嫁とならぬよう、『人を大切にする』『五方よし』の経営理念に基づき、適切な労務管理を推進してまいります。本安全大会が皆様の安全意識向上の機会となることを願い、皆様のご健勝を祈念し、挨拶とさせていただきます。

 

令和7年6月3日

代表取締役社長 伊野 博俊

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