53回目の創立記念日を迎え
2023年7月27日
本日53回目の創立記念日を迎え、トーケン54期も中盤となりました。2021年度からの中期5ヵ年計画の通り、トーケン単体にて2期連続で売上高100億円を達成し、今期は資材高騰の影響もありますが、5年目に目標としていたグループ売上高130億円を3年目にして到達しそうな勢いです。
トーケンは「社員が主役」の企業として、社員一人ひとりが常に危機感と自覚・責任をもち、スローガンの冠にある「人を大切にする」という大命題が経営の根幹にあります。根上会長の熱い思いを受け、社員一人ひとりが「トーケンをもっと”いい会社”にしたい」と願い、会社のことを「ワガコト」として捉え、意識の醸成や働き方をはじめ、互いに切磋琢磨して業務に励んでいることが業績にも通じていると感じています。併せて、企業の成長性・与信力を鑑みたTSR74点という対外的な評価も、我々社員にとっての自信となり、大きな励みとなっています。
今年度、人を大切にする経営の「5方良し」の観点から、互助会及び協力企業を真のパートナーとして大切にするための取り組みを始めました。社内外問わず、心身ともに安心・安全で働きがいのある職場づくりを創造することは、経営責任と捉えています。53回目の創立記念日である7月27日、人を大切にする経営学会会長の坂本光司先生の講演を身近に拝聴する機会を得て、改めてトーケンと互恵関係のある協力企業と共に、更なる成長のため歩んでいく気概で、いろいろな意見や方策を実行し、みなさんのウェルビーイングに繋がることを期待しています。
2014年に金沢・小松の2本社制にしてから早9年目を迎えました。県内外の多くのお客様とのご縁に恵まれ、多くの実績を積み上げてきました。今では、生産設備施設の建設に於いては県内トップクラスだと、社員共々自負しています。営業展開力、顧客対応力、技術・品質力、コスト対応力、提案力向上の成果と、また社会貢献事業のBuddyやウチシルベ、賃貸管理など多柱経営に基づくブランディングの相乗効果もあり、多くの企業関係者にもトーケンの知名度も上がっています。「トーケンの工事看板をよく見かける」「会社に勢いがあるね」とお声掛け頂けるのは、社員皆さんの努力の成果として、対外的な素晴らしい評価であると捉えています。これからも、社員の皆さんの会社への熱い思いやモチベーションが上がるように、社員の代表である社長として、いろんな決断をしていかなければと考えています。
将来を見据えトーケンはこれまで以上に県内のトップ企業「地域スーパーゼネコン」として、人材確保と育成、建設DXと技術力、生産性の向上など、逞しく強かに、いろいろな取り組みに挑戦し続けることが、モチベーション高く、やる気の集団「つよく、やさしく、おもしろい」会社として、更なる成長になると信じています。
最後に、この先も猛暑が続きますが熱中症対策を万全に、どうぞ、ご自愛ください。これから益々の皆様のご健勝とご活躍を祈念し、私からのご挨拶とします。
令和5年7月27日
代表取締役社長 伊野 博俊