建築総合サービス業 株式会社トーケン

社長コラム

未来への胎動 代表取締役社長が、その想いを綴ります。

トーケン労災互助会総会あいさつ

2022年7月27日

DSC02509 - コピー 本日7月27日をもってトーケンは創立52周年を迎えました。私自身は社長に就任して3年目となります。ここ数年を振り返ると、コロナで世の中が大変な状況でしたがトーケングループ6期連続売上高100億、前52期に於いてはトーケン単体で売上100億を達成することができ、堅調に増収増益を維持してきました。今期も前年同様、上期中に目標売上の達成がほぼ確実となりました。これも単に「受注が命」とするトーケンの真髄を社員皆さんが意識醸成し「ワガコト」として捉え、顧客要求に応えるために誠意ある努力と協力のおかげであると共に、互助会企業様のお支えがあってはじめて目標達成できると、改めて心より感謝申し上げます。これからこの手持ち工事を互助会のみなさまと共に連携して、先ずは安全第一のもと無事に完成を迎えられるよう努力していかなければなりません。また、下期に向けた営業活動は、来期の大型案件を一つ一つ確実に精査して受注に向けて取り組み、更に将来に向けた顧客基盤の強化拡大も必須です。常にアンテナを張りしっかりと種まきをして頂きたいと思います。互助会企業の皆様も、安心してトーケンに付いてきて頂きたい。先般頂いた石川県建設業協会の資料において、トーケンは、建築・土木も併せた県内施工高が一昨年より県内トップとなっています。会社が強ければ、みなさんは「誇り」と「自信」と「やりがい」をもって仕事ができます。会社が強くなるために、永続的に発展・成長し続けることが、如いては、社員の家族、また、互助会企業の皆様の幸せと安心を守ることに繋がると考えています。地域貢献事業ウチシルベでは、コロナ禍で開催できなかったセミナーをようやく開催できるようになり、田中マネージャーも活躍されてます。南陽園とコラボしている障がい者就労支援プロジェクトBuddyもトーケンの地域共生社会への取組みとして周知されるようになってきました。建設本業を真柱として、互いに相乗効果を発揮しているのではないでしょうか。

 社員一人ひとりが、社員が主役の企業として自覚と責任をもって工夫して主体性を持ち業務に向かっているように思います。この先、社員みなさんが充分な成果を発揮できるより良い職場環境づくりのために、また、地域スーパーゼネコンを標榜するトーケンとしては、パートナー企業である互助会のみなさまが安全で安心して仕事ができる環境づくりに努めて参ります。これまで皆さんと共に取り組んできた意識改革、業務改革、働き方改革など、生産性の向上だけでなくいろんなトランスフォーメーションも時勢に併せて取り組んでいかなければなりません。その一つが根上会長が推奨する「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」であり、あらゆる取組みが社員皆さんや互助会のみなさまにとって生涯安心して働ける最善の職場として、トーケンへの帰属意識の高揚に繋がるはずです。トーケンが更に「つよく、やさしく、おもしろい」に向かうことが、互助会のみなさまにも良好な形でに波及し、共に成長できるように務め、励んでいきたいと思います。

 最後に、今年は早い梅雨明けとなり猛暑が続きますが、コロナ対策と併せて熱中症対策など健康には十分注意してお互い元気に盛夏を乗り切り、本日ご参会の関係各社の益々のご発展と、皆様のご健勝とご活躍を祈念して、私からのご挨拶といたします。

 

令和4年7月27日

代表取締役社長  伊野 博俊

 

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