建築総合サービス業 株式会社トーケン

会長室だより

八尾四季邸「春の風」と越中八尾曳山祭のお披露目について

2022年5月11日

先日の大型連休中の5月3日は、春の風の様に爽やかな晴天に恵まれました。

昨年改装を終えたトーケンの研修所、八尾四季邸「春の風」(※写真)で社員とご家族の皆さんへのお披露目会を開催しました。大変な盛況の中を、総勢80名もの皆様が訪れてくれました。

 

八尾四季邸「春の風」のお座敷には、石川県のために大変ご尽力いただき敬愛する前石川県知事の谷本正憲さんが書かれた「春風秋霜」の揮毫(※写真)が掲げられており、味わい深い字を見て、訪れた皆さんが「谷本前知事の字は本当に上手いね!」と感心し喜んでいました。

 

また、「春の風」建物内は古民家の風情があり、八尾の町民文化を感じていただく機会ともなりました。越中八尾曳山祭りの山車と共に八尾の街並みを散策して楽しんで頂けたと思います。「春の風」前の道路は、山車の角廻しの見せ場であり、最高の場所で見物することができました。皆さんの笑顔を見て嬉しくなり、故郷八尾に生まれ育ったことを誇りに思い、感謝の念で一杯でした。また、夜には三年ぶりに提灯山(※写真)が巡行されました。

 

令和4年5月吉日

 代表取締役会長 根上健正

会長室だより2

令和4年度トーケンアカデミー開校式 激励のことば

2022年4月13日

皆さんお早うございます。本日はトーケンアカデミー第3期生の開校式です。新入社員の皆様には、ご入校、誠におめでとうございます。先ほど伊野社長、岡校長からも縷々お話がありましたが、私からは激励のことばとして一言申し上げます。

今年のアカデミーは3期目となります。これまでのカリキュラムや運用の反省を含め、どうしたら研修内容が良くなるのか、受講生や受入現場の所長にも意見を聞くためアンケートを実施し、その内容をもとに改善して今期のカリキュラムをスタートいたします。私が考えるトーケンアカデミーの目的は、とにかくここで学ぶことで、皆さんが同期生として生涯に亘る仲間づくり、欲を言えば友情を育んでもらえれば良いなあという想いがあります。そして、社会人として、建設マンとして、トーケンマンとして初めての現場業務を前に、皆さんが安心して、希望を持って業務に就いていただけるようにということが願いです。そのために、世の中のことや会社勤めとは、人間関係づくり、上手く世渡りするコツなどに至るまでを学んでいただければ素晴らしいと思います。もちろん、建築技術や安全管理など現場で必要な初歩的な事を学んでいただき、一日も早く即戦力になっていただければ、これほど嬉しく有難いことはない、それが開校にあたっての私の想いです。

いよいよ今日からアカデミーがスタートいたします。昔、私が先輩から指導を受けていたことを思い出しました。「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」。疑問に思ったこと、知らない事があれば、何でも勇気を出して質問をしてください。トーケンは、大企業の様な減点主義ではありません。人を大切にし、一人前にする加点主義で社員を評価し、成長できるよう促しています。社員の成長があってはじめて会社が成長できるという考えです。「成長するも停滞するも、社員(人財)あってのこと」なのです。

もうひとつ、A君とB君の話です。A君は毎日時間を見つけて本や新聞などを読み、知識を得て知恵づくりに努力していました。一方、B君はそのような思いもなく、毎日漠然と過ごしていました。10年後にどれだけ差がつくか考えていただきたい。私は、入社当時、上司からこの話を聞かされたことが忘れられない程、その上司に感謝しております。会社というところは、人間関係を学び、幸福になるための「人生大学」だと思っています。どうか、先輩社員の皆さんは、可愛い後輩には親切に、思いやりを持って接してください。

皆さんの頑張り、奮起を期待して、私からの激励のことばといたします。

代表取締役会長 根上健正

 

入社式講話 「私の願いは人を大切にする心!」

2022年4月1日

4月1日の入社式にあたり、会長講話として次の様にお話させていただきましたのでご紹介いたします。

 

今年の入社式もはつらつとした新卒社員5名を含む計7名の新しい仲間を迎えることができました。皆さん、本日はご入社、誠におめでとうございます。皆さんの入社を心より嬉しく有難く思っております。さぞご両親、ご家族の皆様もお慶びのことと思います。心よりお祝い申し上げます。

さて、今期のトーケングループスローガンは「人を大切にする地域スーパーゼネコンの使命を果たそう!」副題は「地域共生社会に貢献」としました。スローガンに「人を大切にする」という冠を付けた理由についてお話いたします。「人を大切にする」という言葉は人として当たり前のことですが、実はとても深くて難しい問題であると思っています。「人を大切にする」ことの本質とは何か、私の想いをお伝えしたいと思います。「大事な人を大切にする」態度とは、相手に対して依存的になったり支配的になったりするのではなく、相手の有り様も自分の有り様もどちらも認め、守っていこうとする態度です。要は「相手を思いやる」心です。

企業や社員それぞれの立場によって「人を大切にする」想いは千差万別です。この「人を大切にする」ことの本質を見極めることは簡単ではありません。それだけ大事な難しいこととして、社員皆さんの生き方を考える「永遠のテーマ」ではないかと思うほどです。皆さんがぜひ本質を見極めることができるよう、これを課題と捉え、考えていただきたいのです。ちなみにトーケンは、社員だけでなく外部の障がい者の就労支援事業にも取り組んでおります。このことは地域共生社会の実現に貢献したい、また人を大切にする真の社員が主役の会社づくりをしたいとの想いからの取組みです。

さて、トーケンは53期、新たに「人を大切にする経営学会」に入会し、理想とする会社のあるべき姿を模索し、学んでいくこととしました。企業経営の最大の目的、使命は、企業に関係する人々の幸せの追求、実現です。人々とは、➀社員とその家族 ②取引企業の社員とその家族 ➂現在顧客と未来顧客 ④地域住民、とりわけ障がい者等社会的弱者 ⑤株主、支援機関 以上の5者のことです。企業は、企業それ自身のために存在するのではなく、企業に関わる人々の幸せづくりや社会発展のために存在します。環境や時代がどのように変化しても「人を大切にする」理念は決して変えず、堂々とお天道様に顔向けのできる経営を実践するということです。新入社員の皆さんは「人を大切にする企業経営」を経営信条としているトーケンに入社されました。「社員が主役」「人を大切にする」「思いやり」のトーケンです。「企業に関わる人々の幸せ」この実現は、社員一人一人が会社のことを「ワガコト」と自覚し、責任感の中での努力や挑戦があってはじめて可能になると確信しています。

トーケンは社員を「人財」と捉えています。「企業が停滞するも発展するも社員」=「人財」です。よってこれから、皆さんの清新な風を吹かせていただき、新入社員と先輩社員が協力し、トーケンの更なる成長、発展に努力してまいりましょう。「日本で一番大切にしたい会社」と評価され、誇れる会社、地域から愛され必要とされる企業づくりを目指し、共に力を合わせて実現しようではありませんか。

最後に、皆さんにはどうぞ健康に留意され、これから始まる社内研修「トーケンアカデミー」にて5カ月間の指導、教育を受け、一人の社会人として、建設マンとして、トーケン社員として多くのことを学び経験していただき、安心して職務をスタートできることを心より祈念いたしまして私の講話といたします。

 

代表取締役会長 根上 健正

新年度を迎えて

2022年3月1日

2022.03.28 久保田関係各位、皆様方には日頃のご厚情ご支援に御礼を申し上げます。社員の皆様には毎日お疲れ様です。日頃の大変な努力に感謝致しております。

さて、53期新年度が3月1日よりスタート致しました。新型コロナの終息も今だ見えず、私達を取り巻く経済景気状況も先行きの見通せない難しい環境と思えます。その上、建設資材不足や納期遅れが発生しており、建設業にも暗い陰を落としております。新年度のスタートに当たって暗い話ばかりで後ろ向きになるとの声が聞こえそうで、とても心配していますが、社員の皆様には、前期はあれだけ土台・基盤づくりに注力して、思い切った投資も含めて体制強化を図った事を忘れないで頂きたいと思います。私達が先行きを心配して将来を見据えての投資と実行でした。変化対応力と改革への挑戦を忘れる事なく努力して、必ずや乗り越えるよう誓い合ったのです。新経営戦略での成長への噴射ロケットとは何かも全社員が納得し、力を結集しようとの熱い想いはトーケン社員の心意気です。よって自信を持って業務に励んで下さい。本年も大型工事の挑戦など、大きな試練の年だと思っています。これを乗り越えられれば、トーケンがさらに一皮むけて、新しく変身できる次のステージに立つチャンスの到来と期待する思いでもあります。

一方では、3年、4年先の転機に向けての下地づくり、体制強化策の大事な実行の年でもあります。あっという間に時間が過ぎるだろうとの危機感の中で、人財育成も急がなければならない重要問題です。よって53期も課題が山積みのトーケンですが、私はトーケン程未来を見据えて手を打っている会社は無いとさえ思っています。「絶え間ない改革とノウハウへの蓄積」この努力が社員一人一人に息づいているからこそ、トーケンは強いのです。

もう一つ今年は「日本で一番大切にしたい会社」大賞受賞に向かって難しい課題をクリアして、来年か再来年には応募したいと願っています。この受賞は私に残された大きな願いとなっており、全身全霊を傾け挑戦したいと思っています。誰からも「トーケンは本当に良い会社だ。日本中から認められた、素晴らしい、社員が誇れる自慢の会社」との評価を得られる事が私の大きな役割と思っています。もちろん全社員が力を合わせて思いを一つにしないと実現できません。

社員の皆様、共に力を合わせて喜びを分かち合いましょう。トーケンの未来は、本当に明るく輝いております。頑張りましょう。

 代表取締役会長 根上健正

谷本知事の揮毫「春風秋霜」の額が完成

2022年1月24日

皆様、大変な新型コロナの感染が拡大する中、その上、寒波の厳しい中、業務にあたり本当にお疲れ様です。

完成間近の現場も多く、資材の納入期日が遅れるなどの大変な状況の中での頑張りに感謝を申し上げます。

さて、谷本知事にお願いしていた、待望の「春風秋霜」の揮毫の額が完成して、金沢本社の応接室に飾らせていただくことができました。谷本知事には、大変お忙しい中、ご無理をお願いいたしました。心より感謝いたしております。本当にありがとうございます。石川県民が誇る名知事の書です。谷本知事の温かいお人柄がにじみ出た、味わい深い素晴らしい書です。

当初、富山県八尾にある「八尾四季邸 春の風」に掲げるつもりでしたが、私たちの自慢の知事の書ですので、金沢本社の応接室に飾り、越中八尾おわら風の盆が開催される9月限定で、「八尾四季邸 春の風」に掲げて、広く全国そして石川県のお客様にお見せしたいと思っています。

 

揮毫の「春風秋霜」の名言は、谷本知事のお人柄そのものに思えます。

春の風の様にさわやかで温かく人に接し、自らは秋の霜の様に律する。

この名言を末永くトーケンの関係者に受け継いでいくことができると確信しています。

 

谷本知事、本当にありがとうございました。

「トーケンの宝」として大事にしていきます。

 

 

令和4年1月吉日

 

代表取締役会長 根上健正

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トーケン金沢本社 応接室

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トーケン研修所「八尾四季邸 春の風」の客間

トーケン研修所「八尾四季邸 春の風」雪景色

トーケン研修所「八尾四季邸 春の風」雪景色

新春のごあいさつ

2022年1月1日

明けましておめでとうございます。皆様方には新春の寿ぎを迎え、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、昨年の暮れの政府の月例経済報告発表では、国内景気は「厳しい状況が徐々に緩和される中で、このところ持ち直しの動きがみられる」と総括判断が引き上げられました。新型コロナウイルスの感染者数が落ち着き、飲食や宿泊などの個人消費が回復しつつあることを反映させ、2020年以来1年5カ月ぶりに上方修正されました。

新年の経済予測は評論家の皆様にお任せするとして、私たちトーケンは、民間工事主体の建設業ですから、どうしても景気に大きく左右されるため、設備投資情報には緊張感を持って対応しております。その上で、景気がいかなる厳しい状況になろうとも、心血を注いで育成している逞しい「エンジン内蔵型社員」が変化対応力を持って、改革への苦労を厭わず頑張ってくれています。

「社員が主役」を念頭に、攻めるも守るも自分たちがやらなくてはとの「自覚と責任感」の中で、やる気の社員がリーダーシップを発揮し、全社員が一枚岩となって困難に立ち向かっていただきたい。社員一人ひとりの成長がトーケンの発展へと連動していきます。「企業が発展するも停滞するも人」という事実を認識し、「逞しい社員づくり」を大きな課題として取り組んでおります。また、地域の皆様と支え合う持続可能な共生社会の実現に努め、地域に必要とされ、お役に立つ社会貢献活動も重要と考えます。

私たちトーケンは、社員とその家族はもちろん、取引企業の社員とその家族や、お客様、株主まで、「思いやりの傘」を差し掛けることを経営信条としています。さらに次代を見据えて「新成長戦略」を構築する中で、課題を抽出し展望を描き、強力な差別化戦略を推進してまいります。トーケンの強みは、地域未来牽引企業として「地域から選ばれる誇れる企業」であることです。そして、「新成長戦略」を最高経営戦略として「建設総合サービス業」から、「生活総合サービス業」への変身を標榜し、本業の建築で「地域スーパーゼネコン」としての使命を果たすべく、2022年も皆さんと共に明るい希望を持って努力してまいります。共に頑張りましょう!

 

令和4年元旦

 代表取締役会長 根上 健正

 

今年を振り返って!

2021年12月16日

年内余日も少なくなり、いよいよ寒波到来かと大雪も心配されております。

工事現場もこの寒波の中の鉄骨建方など本当に大変な現場も見受けられ、無事新年が迎えられる事を祈るばかりです。

さて、今年も本当に様々なことが有りました。まず月刊北國アクタス2月号に創立50周年記念「感謝のつどい」の記事が掲載され、トーケンの心意気を示すことができました。

又、小松駅前に日本海最大級の賃貸マンション「日の出マンション」が完成し、私たちの品質技術力が発揮されました。

3月には5期連続グループ売上100億円を突破し、益々勢いある成長振りが評価されております。トーケンは健康経営に力を入れていることから健康経営優良法人の中でも優れた企業として「ブライト500」に認定されました。

5月には伊野社長を中心とする次世代の建設プロセスの確立を目指し、「BIM推進プロジェクト」が始動し、BIMモデル作成に取り組み、技術力向上に大きな成果を上げています。

7月に私のことが北國新聞経済欄「反転攻勢」に大きく取り上げられ、反響も大きく会社PRに役立ちました。特筆することとしては、私共のお客様である東振精機様からのご厚意で新型コロナワクチンの職域接種を受けることができ、早い段階で全社員が接種を受けるという他社にない事例となり、健康経営を目指す企業の心意気となりました。

9月には金沢本社の増築工事も着工し、来年3月の完成を目指し、機能強化された本社の誕生が期待されています。

11月にはグリーンビズを活用した「植彩インテリア Buddy(バディ)」を南陽園様と共同プロジェクトにて行い「障がい者が活躍できる共生社会実現が願い」のテーマにてスタートとなり、北國新聞ビジネスフォーラムに掲載されました。又、テレビ、新聞などにも取り上げられ大きな反響を頂きました。

また同月、風の盆で有名な富山市八尾町に「八尾四季邸 春の風」として古民家を譲り受け、改修し、開所式を盛大に行いました。今後、研修所、保養所としての活用が期待されています。恒例の忘年会を今年も私共のお客様である和倉温泉加賀屋様にて総勢86名にて実施し、コロナに負けないトーケンの心意気も発揮できました。

その他にも様々なことがありましたが、伊野社長を盛り立て、社内一丸となり社員には本当に良く頑張って頂いた素晴らしい一年でありました。トーケンほど事業継承が上手くいっている企業はないと思える程、会社には勢いがあります。これも皆さんの努力の賜物と心より「感謝、感謝」熱い想いです。

さて、来年は多分概況はとても厳しいと思われます。しかし、トーケンには未来を見据えての社員の自覚が明確です。真の社員が主役、自分たちがやらなくては誰がやるとの全社員の心構え、心意気がとても息づいていて、やる気の社員が多くいます。よってトーケンの未来は本当に明るいと確信しています。共に頑張って素晴らしい新年を迎えましょう。

 

代表取締役会長 根上健正

障がい者が活躍できる持続可能な地域共生社会が私たちの願い!

2021年12月7日

先月11月18日に社会福祉法人南陽園様と一緒に発表した「障がい者が活躍できる持続可能な地域共生社会が私たちの願い!共同プロジェクト発表会」について、北陸中日新聞の高岡涼子記者の記事を、「私たちの熱い想いの本質を捉えている」と感心しながら有難く読ませていただきました。

トーケンでは、「企業は人、社員が主役」であることを会社の土台と考えて、かねてより、働き方改革や人財育成、高齢者の雇用や定年延長、女性の雇用や管理職登用など多様な人が活躍できるダイバーシティ企業として取り組んでまいりました。しかし、障がい者の方々を雇用することについては難しく課題のひとつでした。そんな中、この度の南陽園様との共同プロジェクトでは、当社環境事業部の新商品「植彩インテリアBuddy(バディ)」の生産を、南陽園様を利用している障がい者の方々にお願いしています。現在、毎日5名の障がい者の方々がそれぞれの個性に合った仕事を担当しており、緑化材の加工や植物の寄せ植えなどをして就労していただいています。

彼らが、それぞれ担当している仕事をいきいきとやりがいを持って楽しそうに働いている姿を見て、ようやく障がい者が活躍できる地域共生社会実現に向けた第一歩を踏み出せたと実感しています。まだ多くの課題が残されていますが、まずは「植彩インテリアBuddy(バディ)」をより多くの方々に知っていただくことで、このプロジェクトを持続可能なものとして障がい者の方々の就労に繋げていくことが、私たちの願いである「障がい者が活躍できる持続可能な地域共生社会」に繋がるという思いで取り組んでまいります。

 

代表取締役会長 根上健正

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「八尾四季邸 春の風」誕生について

2021年10月28日

新型コロナ問題も感染状況が大きく減少に転じ、ようやく少しずつ安心して活動が出来るようになりました。この先もまだまだ油断できないとの思いですが、意識が良い方向に向かっていく事は喜ばしい事と思っています。

さて、私の「会長だより」春風秋霜にて何度も故郷八尾、特に「風の盆」のことを記載してきました。「故郷を愛する」私の気持ちをお伝えしたい事と「風の盆」をPRして是非一度見て頂きたいとの熱い想いでの事でした。「私の熱い想い」が通じたのか八尾の友人から「掘り出しものの良い民家」があるとの情報を頂き、家主の方のお人柄も素晴らしく、別荘のようにとても大事にしていたとのお話も直接お伺い致しました。長い間大切にしていらっしゃったからこその手放す淋しさの心中をお察しして、大事に活用できるのは「わがトーケン」だとの確信の上、譲り受ける事と致しました。そして、このご好意にお応え致したく、この民家の名称を「八尾四季邸 春の風」と命名致しました。風の盆の「越中おわら節」の歌詞に春・夏・秋・冬の八尾四季があります。

 

“揺らぐ吊り橋 手に手を取りて 渡る井田川 オワラ「春の風」(春)”

 

この春の風とは、幕末の西郷隆盛や勝海舟に多大な影響を与えたと云われている江戸時代の儒学者佐藤一斎先生の言志四録にある春風秋霜の名言です。春の風のように穏やかな態度で人に接し、秋の霜のような厳しい態度で自らを律しているという意味です。この事から「八尾四季邸 春の風」と名付けました。天から授かったようなこの貴重な建物をいかにして社員の皆さんが活用され、喜ばれる運用が出来るかが、提供頂いた八尾の皆様への恩返しとなるのではというのが私の想いです。会社としては「風の盆」や「曳山祭り」での接待用、そして社内研修や社員の福利厚生のための保養所としても考えています。又、富山地区への本格進出に伴う拠点としての使用等、これからの活用が期待されています。今、空調設備の改修や一部内装の見直し等工事も進めております。接客用の備品の準備も含めて11月20日前後には開所式を挙行したいと考えております。楽しみにお待ち下さい。

代表取締役会長 根上 健正

2021.10.25_月例報告会あいさつ_ページ_2

地域共生社会実現のための共同プロジェクト

2021年10月18日

私共のとても大切なお得意先に、社会福祉法人南陽園様(加賀市)があります。表修司会長や表琴子理事長からは30年に亘りご厚情いただいております。
さて、当社の環境緑化部門であるグリーンビズ事業は、今や縮小傾向にあり将来の展望が描けない状況となっています。これを打開するためにどうすれば良いかという苦悩の中で「負けていられない!まだやる事、やれる手立てもあるはずだ!諦めてはいけない!」と勇気をいただく出来事がありました。それは、東京パラリンピックでのボッチャ田中恵子さんの大活躍です。感動の中で田中選手の所属が南陽園様だと聞き、またまた嬉しくなりました。

 
表会長と表理事長の大変な情熱と努力により、今では加賀市だけでなく小松市や能美市でも事業を展開されています。私共トーケンも、田中選手のご活躍に刺激を受けて、社会貢献にご協力できることはないかと思いついたのが「植彩インテリア」を中心とするグリーンビズ事業部の再構築です。私達が「植彩インテリア」の商品製造にかかわる業務を南陽園様に委託することで、南陽園を利用される障がい者の皆さんに、物(商品)を創る喜びを感じていただきたい。そして、商品づくりをすることが、彼らの「働く喜び」「やりがい」や「生きがい」にも繋がれば、こんなに嬉しい事はありません。さらに、障がい者の就労支援にもなり、社会貢献企業として評価していただくことになればこれに勝るものはありません。

 
私達グリーンビズ事業の再出発に、かねてより信頼しているnidoの中村彩社長のお力添えと南陽園様のご協力をいただくという考えです。「障がい者の方々にどんなに重い障害があっても努力を積み重ねれば素晴らしい結果を出すことが出来る」と表理事長からいただいたお言葉に励まされて新しい挑戦が始まりました。 将来的には、商品の開発デザインから緑化植物の育成、加工、包装や梱包、発送までを協働で取り組み、更なる事業展開をする考えです。今、着々と南陽園様とのコラボレーション進めており、11月中旬には新聞などのメディアで発表したいと努力中であることをご報告いたします。私自身、今とてもワクワクしており、この取り組みが新しい事業に展開することが出来ればと期待しています。

代表取締役会長 根上 健正

7月27日の私の想い

2021年7月27日

本日は、私たちにとって意義深い、トーケン創立51周年記念日です。この日に合わせて、取引業者会員と従業員会員総勢155名出席のもと、「トーケン労災互助会総会」を理事長の役割にて挙行いたします。開催場所は、トーケン発祥の地 “小松市”にあるホテルビナリオKOMATSUセントレです。コロナ禍の難しい中ですが、万全の感染防止対策をとっての開催です。

世界中が新型コロナ感染症拡大という難題の中、東京オリンピックは批判の中での開催となりました。しかし、日本のアスリートの活躍をテレビや新聞で拝見すると、とても嬉しくなり、ついついテレビに釘付けになります。日の丸が揚がるたびに胸が熱くなり、「さすがは日本、なんと素晴らしい国か」と、感動を覚えます。…現金なものです!笑

 

さて、私共トーケンは、おかげさまで7月31日には全従業員が2回目のワクチン接種を終え、ようやく安心できる状況となります。全従業員(90名)が全員接種済みの企業はあまり聞いたことがなく、これも、お客様である東振精機様からのお声掛けのご配慮をいただいた賜物と深く感謝致しております。

また、先日、北國新聞(7月21日経済面)にて、「反転攻勢 トーケン 根上健正会長」の記事が掲載され、多くの反響をいただきました。取材していただいたのは、北國新聞 道上経済部長です。さすが、私の想いをしっかりと汲み取られ、内容ある記事にしていただいたことに、心より御礼申し上げます。

振り返れば、昨年7月27日に私は会長となり、社長を伊野博俊君に委ねて早1年が経ちました。私が最高経営責任者としての役割すなわち会社のハンドルを握って舵を取り、そして社長は最高執行責任者としてアクセルを踏む役割の中で、お互いの連携も本当に上手くいっており、2トップ体制へと事業継承も順調に進んでいることをご報告いたします。この先5年間は後継体制を強固にして、将来を見据えた変革の先頭に立って会社を率いるのが、私の役割だと思っています。

 

これからの難しい予測できない変化の時代ですが、経営陣そして全従業員が一枚岩となって団結し、これまでに培った変化対応力を持って成し遂げれば、「トーケンの未来はきっと明るいものになる!」と、益々確信しています。これからも引き続き、関係者の皆様の温かいご支援とご厚情を賜りますよう心よりお願い申し上げ、近況報告といたします。

 

 

代表取締役会長 根上 健正

 記事

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全従業員がワクチン接種へ!

2021年7月6日

皆さん、本当に新型コロナ問題は困りますね!当社では、いかにして感染防止対策を徹底して全従業員の安心・安全を確保し、心配なく仕事に励み、安心して生活できるか、この問題に真剣に取り組んでまいりました。昨年春より、毎朝の検温や体調報告、ご家族の状況も含めて行動規範を求め、トーケン独自の「健康管理トーケン方式」にて、毎日の従業員の状況を瞬時に把握して管理しています。

さて、先月、私共が日頃より大変ご厚情いただいているお客様である株式会社東振精機の中村社長様より、思いもよらぬありがたいお話が飛び込んでまいりました。政府が推奨している「中小企業のワクチン職域接種に共に参加しないか」とのお話です。わたしはとても有り難く、二つ返事で「お願いします!」とお答えして早速担当者を向かわせ、打合せを進めました。

 

DSC_0778接種会場は、東振精機粟生第2工場です。私共が施工させていただいた建物です。接種初日に会場に向かうと、接種担当の医療機関はこれまた私共がお世話になっている、特定医療法人社団勝木会やわたメディカルセンター様でした。勝木理事長様自ら問診の担当をされており、心から感動しました。そして、東振精機の中村社長様も職域接種特別チームの本部長として自ら先頭に立って指揮を執られ、駐車場誘導案内・検温消毒・受付・問診・接種・待機などすべてがスムーズに進むよう配慮されていました。この段取りの良さに驚くと同時に、中村社長様がニコニコとした笑顔で会場入口に立ち、接種する全ての方に対応されていたことにも感動を覚えました。「本当に有難い!良くぞ当社にお声を掛けて頂きました!」と、感謝の念で一杯です。

おかげさまで、先週末に1回目の接種が無事に終わり、7月29日~31日に2回目の接種も終える予定です。これで全従業員が安心して働き生活することができ、その上、8月のお盆前には抗体ができ、安心して夏休みを過ごすことができます。中には、東京や大阪からの帰省してくる家族がいる従業員も安心して迎えることができ、これほど嬉しいことはありません。東振精機の中村社長様、そして当日総括された秦部長様をはじめとする東振精機の皆様に心より御礼申し上げます。

代表取締役会長 根上 健正

近況報告

2021年6月7日

新型コロナ問題は本当に困ったものですね。

今は、東京五輪開催について、「世界に対して『開催する』と言った以上、開催する責任がある」と力説する著名評論家もいらっしゃいます。一方では、世論の6~7割が「中止すべきだ」との意見もあり、開催まで1ヶ月に迫り、政府のリーダーシップが大きく問われています。また、頼みのワクチン接種も世界との比較の中での遅れが指摘され、国民から見て後手後手の対応に不満の声が上がっています。政治家や官僚の皆様には、危機感の中で、日本国の将来を担う役割と責任を自覚され、この難しい時代を共に歩んで頂きたいと願っております。今は、昔と違って、政府の対応について、顔の表情や話し振りまであっという間に情報が伝わります。メディアの影響もあり、厳しい状況が国民の目に映しだされることにも苦慮しています。

 

私たちトーケンは、この変化が激しく厳しい時代をいかにして生き残り、成長を続けるため、新型コロナ問題の難しい状況の中であっても前向きに改革を推し進め、新しいノウハウの蓄積に努力しています。今は、DX推進や3次元CADシステム(BIM)などに積極的に投資し、次代を担う逞しい人財の確保と育成に努め、組織体制強化を図りながら、この厳しい状況だからこそ「やれることを今やる」と、次代に向けて努力していることをご報告しておきます。

 

さて、話は変わりますが、多くの皆様が楽しみにしていらっしゃる、ふるさと八尾の「風の盆」の開催を心から待ち望んでいます。今年5月には、厳しい状況下にありながら、八尾の皆様のコロナに負けない心意気と熱意の中で曳山祭りが無事に開催され、町民の皆様の嬉しそうな姿に感動いたしました。これから9月の「風の盆」に向けて、新型コロナ感染とワクチン接種の状況を見ながら、いかにして実行できるか、開催の是非について難しい判断を余儀なくされると思います。関係者の皆様のご努力に期待し、無事に開催されることを心より祈念しております。さいごに、八尾の皆様の、町民文化の継承と発展のためのご尽力に心より敬意を表するとともに、大変ありがたく感謝を申し上げます。

 

代表取締役会長 根上 健正

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トーケンアカデミー激励のことば

2021年4月13日

20210413_会長室だより(挿入図)本日は、新入社員の皆様のトーケンアカデミーの開校式です。今年は、5名の前途洋々たる青年たちが受講いたします。私は、このトーケンアカデミーによって、みなさんが安心して職場(現場業務)に配属でき、社会人として自信を持ってスタートしていただき、その上で、トーケンマンとしての誇りや仕事への愛着が生まれれば、愛社精神を持っていただけると考えて設立いたしました。

 

「人を大切にする」。私は、トーケンマンには、人の心を重んじ、思いやりの中で逞しく成長していただきたいと願っています。「企業は人」です。社員あっての会社であり、トーケンアカデミーで約5ヶ月の教育や実習を経て、満を持して現場に送り出したいと考えたわけです。このトーケンアカデミーでは、岡技師長が校長となり、多くの社員や取引業者が講師となります。今年は、昨年の反省も含めて改善し、内容も少しずつ変化しております。岡校長の経験の中で得られた教育への熱い想いを、是非とも皆さんに伝え、立派なトーケンマンとして育ってくれますよう、切に願っております。

 

さて、水泳の「池江璃花子」さんにも感動しましたが、昨日、ゴルフのマスターズで優勝した「松山英樹」さんは、日本人が初めてマスターズに出場して80年、日本人では全く勝てなかった中で、松山選手自身はアメリカに行き、大変な苦労の10年を経験してようやく優勝出来ました。「努力は裏切らない」私の心構えに書いております。努力をしていないと、チャンスが絶対に来ません。私たちは、成長するためにコツコツと努力する他はありません。これが、私の信条です。

 

これから色々な荒波もあるでしょう。どうか、私の思いを理解されて、トーケンアカデミーで学んだ事を活かして、職場で頑張っていただけることを祈って、激励の言葉といたします。

 

代表取締役会長 根上 健正

 

 

 

「思いやり」 「人を大切にする心」

2021年4月1日

今年も5名の新入社員を迎えることとなりました。新しい仲間が増えることを心よりうれしく思います。若い皆さんを迎えるにあたり、私の想いをお伝えしたいと思います。

 

私事ですが、思い起こせば今から57年前の遠い昔、私は、富山駅発の東京行き夜行列車に乗り、清水建設の入社式に向かいました。今の皆さんには、想像もできない光景だと思います。駅の構内には、家族や友人など多くの人が駅まで見送りに来てくれており、「根上!頑張れよ!」「体に気を付けてね!」と社会人への門出を励ましてくれました。昔の演歌「ああ上野駅」という、就職のため上野駅に降り立ち、東京で生活を始めた若者の心情を歌った歌がありました。私の場合は就職列車ではありませんでしたが、当時付き合っていた女の子が、駅の電柱の陰から見送ってくれたことが走馬灯のように思い出されます。まだ18歳だった私の淡い青春時代です。

 

「手を振りて 旅立つ吾子に 春の風」 

私が故郷八尾の家を出発した時の光景を、当時「母」が句を詠んでくれました。父母や家族、そして友人などたくさんの人からの愛情をたっぷりと注いでいただいての船出でした。

列車は早朝に上野駅に到着し、まだ3月の肌寒い朝の駅は白々しい空気が漂っており、何かとてももの悲しさを感じました。やはり故郷を離れる寂しさがあったのでしょうか。自分はこんな都会で本当にやっていけるのかという不安、そして、田舎の八尾の暮らしから日本の中心である東京生活への戸惑いと緊張の中で、複雑な心境でした。

東京町田の寮での研修生活が始まりました。夢中で過ごす中で、精神的なものか、水が合わなかったのか、研修2日目に体調を崩して研修を1日休むという情けない思いをしました。その時に先輩から受けた有難い言葉は今でも忘れられません。「これからの人生は長い、無理をしたらアカン、今日は休みなさい。」と、やさしく諭してくれました。10日間の研修も終わり、いよいよ4月1日の入社式では名古屋支店への配属が発表され、新幹線で名古屋に向かいました。名古屋支店配属の大卒・高卒併せて20名の新入社員と顔を合わせるとようやく緊張も解け、私の清水マンとして真のスタートとなりました。独身寮の事や配属現場での事なども明確に覚えています。この独身寮には親切な寮母がいて、新生活のスタートにあれこれ気を遣い、やさしく声を掛けてくれました。こんな親切な人に恵まれ、本当に有難いことと感謝するばかりでした。

 

社会人スタートにあたり、皆さんの心境はそれぞれだと思います。私の場合は、緊張と不安の中、期待よりも早く慣れること、そして毎日が経験した事のない新しい出来事の連続であり、何よりも戸惑いの中での社会人スタートであったような気がします。そうした中での先輩からの温かいアドバイスや教えは、どれほど有難く私の心を癒してくれたことか。その感謝の気持ちが、生涯その人を大事にしたいと思うほどに「人の親切」の有難さを知ることとなりました。その後の人生に於いて、私は「人を大切にする」「思いやりの心」「感謝とお陰様の心」などの人間学を学び、人間形成に努めていくこととなります。本当に「親切な良い方々に恵まれた」と、心から感謝する毎日でした。

新入社員の皆さんを拝見し、溌剌とした若々しい姿を見るにつれ、当時の事が走馬灯のように思い出されます。先輩社員の皆さんには、同志・仲間として、「思いやりを大切にする」気持ちで新入社員の皆様に接していただくよう願うとともに、これから新たに社会人として歩みだす皆さんの今後の成長を心よりお祈り申し上げます。

 

代表取締役会長 根上 健正

 

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