脱皮と変化で成長の年に
2025年1月1日
新年おめでとうございます。昨年中の皆様のご支援に心より御礼を申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて今年の干支は乙巳(きのと・み)です。私は「臥龍(がりゅう)蛇の勢い」という言葉の通り、トーケンがさらに脱皮し、時代の変化に負けず成長する節目の年になると大きな期待をしています。
何故なら、18年間に亘るトーケンの絶え間ない改革の挑戦とノウハウ蓄積の努力の歴史が社員に息づいており、心に刻まれているからです。それらを下地として、新たに脱皮し生まれ変わるという決意と熱意が全社に満ちています。さらに、トーケン社員程、変化の激しい時代への対応力を持ち、いかなる荒波にも打ち勝つ、強かで逞しい人財育成と強化に努力している企業はないと確信するからです。
今や「地域スーパーゼネコン」としての役割と使命の基、先進的DXに積極的に取り組んでおり、BIMや生成AIなどを実務に取り入れ、その活用が進んでいます。一方、アナログ的な逞しい営業対応力などのノウハウ蓄積にも努力しており、トーケン社員は「会社の事もワガコト」と認識し、業務に励んでいます。目指すのは「小さくともストロングな企業」であり、「強く やさしく おもしろい企業づくり」を堂々と宣言できます。
本年のキーワードは、干支にちなみ「脱皮と変化」だと感じています。新たに脱皮し強く成長する、トーケンの時代の到来の予感さえします。そのための努力を重ね、「脱皮と変化」の時代を逞しく生き抜いていこうという自覚をもっています。
そのような中、昨年完成した創業以来最大規模の工事を上回る超大型工事に今年も挑戦しております。これらの経験と実績が「社員のモチベーションを高める経営」と相まって大きく変身し、さらなる成長につながる事は間違いありません。さらに、昨年の「日本でいちばん大切にしたい会社大賞 中小企業庁長官賞」受賞の誇りを持ち、自覚と責任を重んじ、品格ある行動を心がけていけば、トーケン社員の挑戦する逞しさと連動して、さらなる発展が期待されます。
私は、これらの取り組みを新年の抱負とし、トーケンの未来は本当に明るく希望に満ちていると確信しています。ご関係の皆様には、今年一年、これまで以上に倍旧のご支援とご厚情を賜りますようお願い申し上げます。どうぞ健康にご留意いただき、益々のご繁栄とご多幸をお祈り申し上げます。本年が皆様にとって本当に「良い年」となりますよう、心より願っております。
令和7年元旦
代表取締役会長 根上 健正