久しぶりの講演会を終えて
2024年7月4日
皆様いかがお過ごしでしょうか。私は、7月2日 金沢市文化ホールにて開催された「人を大切にする経営学会 中部支部」主催の講演会に出席し、講師として約一時間の講演、質疑応答を致しました。演題は「第2創業期における改革・変革への挑戦を語る」、副題「強く やさしく おもしろい企業づくりへの道」としてお話ししました。私の他の講師として、「人を大切にする経営学会」会長の坂本 光司先生や株式会社北國フィナンシャルホールディングス 常務の横越 亜紀様の講演もありました。
私がお話しさせていただいたのは、これまで18年の長きに亘るトーケン第2創業期の改革と変革の歴史であって、汗と涙の結晶、まるで感動物語を語っているようで、正直にいうと講演が終わった後、目がうるっとなりました。この改革・変革への努力によって、全社員と共に共有・共感し、そして心を一つにして取り組んできたことが成果となって、今日のトーケンへと成長してきたのです。本当に全社員が改革への志を理解し、共に挑戦してくれた賜物です。今では「会社の事もワガコト」との熱い想いを持つ社員が増え、心強く感じ、意識改革の面においても大きく成長、変身できたと思います。
坂本光司先生からも私の講演内容に対し、「重き荷物を背負っていくがごとく、苦労の中での感動物語であり、スタンディングオベーションをしたいほどの思いで、目頭が熱くなった」とのお言葉をいただきました。また、ある企業の会長からは「これほど体系的に改革に取り組んでいたとは知らなかった。本当に感動した。」など、多くの方々からお褒めの言葉、とても嬉しい評価をいただきました。
このように私たちの改革への努力が広く認められたことは、とても有難いこととして、「人を大切にする経営」の志をこの地域に拡げていくことも、私たちの大きな役割、使命であることを認識できました。講演会を迎えるにあたり、何度も何度も内容を見直し修正しながら準備をしましたが、「やり切った」という達成感もあり、終わってほっとしたというのが正直な感想です。なお、トーケンスタッフの吉田さんをはじめとする関係者の皆様のご協力のお陰です。本当にありがとうございました。
代表取締役会長 根上 健正