「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の表彰式
2024年3月27日
3月22日、法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階スカイホールにて「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の表彰式がありました。当社がいただきました「中小企業庁長官賞」という栄誉ある賞の受賞は、トーケン第2創業期において「強く、やさしく、おもしろい企業づくり」をめざし、絶え間ない改革とノウハウの蓄積に全社員が力を合わせて努力を重ねた賜物です。私は「全社員の代表」との思いで出席してまいりました。
表彰式は大変晴れがましく、18年間に亘り社員の皆さんと「共に悩み、苦しみ、喜びを分ち合って」改革に挑戦した歴史を思うと感慨深く、涙が出るほど感激しました。トーケンにとって栄誉なことであり、とても嬉しいことです。私は、この大賞受賞にはとても大きな意味合いがあり、トーケンにとって、これから生き残り勝ち残るための『守り本尊』になってくれると信じています。なぜなら、「関係者すべての人々の幸福づくり」が企業の目的であるという志であり、社員は本当に働きがい、やりがいを実感できるからです。経営者も社員も大賞に恥じない行動や品格が求められ、大賞に相応しい企業として努力を続けることで、さらなる成長、発展を成し遂げる事となると考えます。
当社は『人財育成』に力を入れています。幸いなことに、トーケンには前向きで伸びしろのある社員が多くいます。今年は、工務本気塾、営業本気塾に力を入れ、若手社員の底上げ、レベルアップに努力しています。大賞受賞の『守り本尊』と、注力している『人財育成』が、さらなる成長・発展につながり、トーケンの未来は希望に満ちていると確信しています。あえて注意しておきたいこととして、『治に居て乱を忘れず』。順調な時ほど気をゆるめるなという意味のことわざです。社員の皆さんには、常に危機感をもって業務にあたって頂くことをお願いしています。
※なお、表彰式には、宮本 周司 参議院議員と須藤 治 中小企業庁長官が大変ご多忙の中を、国会の合間にお祝いに駆け付けていただき、本当にありがたいと感激いたしました。
また、懇親会での私の挨拶時に、2年間に亘り「経営人財塾」に参加してくれた木下次長へ会場からのコールが鳴り、壇上に上がり、ひとこと挨拶して喝采がありました。
木下次長の活躍が評価されてのことです。「ありがとう!」
令和6年3月吉日
代表取締役会長 根上 健正