感動の「人を大切にする経営学会」
2022年7月13日
関係各位におかれましては、連日の猛暑の中を本当にご苦労様です。日頃よりご厚情、ご支援を賜り厚く御礼を申し上げます。
さて、先日久しぶりに東京へ出張いたしました。相変わらず人の多い事、そして建設現場ではタワークレーンも沢山建っており、コロナ禍でありながらも活気溢れる首都圏に、やはり東京は違うなあと実感してまいりました。出張の目的はというと、「人を大切にする経営大学院事業 経営人財塾5期 中小企業人本経営EMBAプログラム」に、当社の木下理恵 広報課長が入塾し、坂本光司先生が主張されている「人を大切にする経営」における高い志や理想を肌で感じるため、また、木下課長が一生懸命に学んでいる姿も含め、勉強会の内容を知るためでした。
過去には、私もさまざまな勉強会や講演会に参加してきましたが、これほど受講生全員が真剣に、そして懸命に講師の話を聞いている姿を見るのは初めての経験であり、とても感動しました。坂本先生の「人を大切にする経営」の理想とする高い志を全員で共有し、学ぼうとする姿勢は、勉強会の様子に色濃く表れていると実感しました。もちろん先生方の講演内容も目頭が熱くなるほどの胸を打つ内容ですが、その後の塾生からの質問に答える講師の先生方の真剣な対応をみて、こんな立派な勉強会に参加している木下課長に「このような機会をいただき本当に有難い、感謝だね!」と声を掛けました。
坂本先生の「人を大切にする経営学」の主旨や考えを日本中に広めたいとの熱意や志が受講生全員にも伝わっていると、私も非常に感銘を受けました。とにかく、坂本先生をはじめとする講師の先生方の「人を大切にすることとはこんなに人にやさしくなれるのか」と講演を聞きながら涙を流し感動している受講者の姿が印象的でした。
これまでのトーケンは、社員の努力のお陰にて北陸の地で第2創業期としての改革、変革を推し進め、成長発展させながら大きく変身し、誇りの持てる会社、良い会社になったと自信を持てるようになりました。しかし、「井の中の蛙大海を知らず」というように、もしかしたらこれまでの成果を誇り、過信していないだろうか?との思いも生まれ、今後の方針を模索していたところに坂本先生とのご縁を頂きました。改めて更なる高みを目指し、挑戦したいとの想いから、「人を大切にする経営学会」の教えを学ぶことになったのです。
いかなる時もトーケンは、絶え間ない改革に挑戦している、この行動力があるから未来は明るく光り輝いています。社員一同力を合わせて共に頑張ってまいります。
代表取締役会長 根上 健正