建築総合サービス業 株式会社トーケン

会長室だより

新春のごあいさつ

2022年1月1日

明けましておめでとうございます。皆様方には新春の寿ぎを迎え、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、昨年の暮れの政府の月例経済報告発表では、国内景気は「厳しい状況が徐々に緩和される中で、このところ持ち直しの動きがみられる」と総括判断が引き上げられました。新型コロナウイルスの感染者数が落ち着き、飲食や宿泊などの個人消費が回復しつつあることを反映させ、2020年以来1年5カ月ぶりに上方修正されました。

新年の経済予測は評論家の皆様にお任せするとして、私たちトーケンは、民間工事主体の建設業ですから、どうしても景気に大きく左右されるため、設備投資情報には緊張感を持って対応しております。その上で、景気がいかなる厳しい状況になろうとも、心血を注いで育成している逞しい「エンジン内蔵型社員」が変化対応力を持って、改革への苦労を厭わず頑張ってくれています。

「社員が主役」を念頭に、攻めるも守るも自分たちがやらなくてはとの「自覚と責任感」の中で、やる気の社員がリーダーシップを発揮し、全社員が一枚岩となって困難に立ち向かっていただきたい。社員一人ひとりの成長がトーケンの発展へと連動していきます。「企業が発展するも停滞するも人」という事実を認識し、「逞しい社員づくり」を大きな課題として取り組んでおります。また、地域の皆様と支え合う持続可能な共生社会の実現に努め、地域に必要とされ、お役に立つ社会貢献活動も重要と考えます。

私たちトーケンは、社員とその家族はもちろん、取引企業の社員とその家族や、お客様、株主まで、「思いやりの傘」を差し掛けることを経営信条としています。さらに次代を見据えて「新成長戦略」を構築する中で、課題を抽出し展望を描き、強力な差別化戦略を推進してまいります。トーケンの強みは、地域未来牽引企業として「地域から選ばれる誇れる企業」であることです。そして、「新成長戦略」を最高経営戦略として「建設総合サービス業」から、「生活総合サービス業」への変身を標榜し、本業の建築で「地域スーパーゼネコン」としての使命を果たすべく、2022年も皆さんと共に明るい希望を持って努力してまいります。共に頑張りましょう!

 

令和4年元旦

 代表取締役会長 根上 健正

 

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