建築総合サービス業 株式会社トーケン

会長室だより

障がい者が活躍できる持続可能な地域共生社会が私たちの願い!

2021年12月7日

先月11月18日に社会福祉法人南陽園様と一緒に発表した「障がい者が活躍できる持続可能な地域共生社会が私たちの願い!共同プロジェクト発表会」について、北陸中日新聞の高岡涼子記者の記事を、「私たちの熱い想いの本質を捉えている」と感心しながら有難く読ませていただきました。

トーケンでは、「企業は人、社員が主役」であることを会社の土台と考えて、かねてより、働き方改革や人財育成、高齢者の雇用や定年延長、女性の雇用や管理職登用など多様な人が活躍できるダイバーシティ企業として取り組んでまいりました。しかし、障がい者の方々を雇用することについては難しく課題のひとつでした。そんな中、この度の南陽園様との共同プロジェクトでは、当社環境事業部の新商品「植彩インテリアBuddy(バディ)」の生産を、南陽園様を利用している障がい者の方々にお願いしています。現在、毎日5名の障がい者の方々がそれぞれの個性に合った仕事を担当しており、緑化材の加工や植物の寄せ植えなどをして就労していただいています。

彼らが、それぞれ担当している仕事をいきいきとやりがいを持って楽しそうに働いている姿を見て、ようやく障がい者が活躍できる地域共生社会実現に向けた第一歩を踏み出せたと実感しています。まだ多くの課題が残されていますが、まずは「植彩インテリアBuddy(バディ)」をより多くの方々に知っていただくことで、このプロジェクトを持続可能なものとして障がい者の方々の就労に繋げていくことが、私たちの願いである「障がい者が活躍できる持続可能な地域共生社会」に繋がるという思いで取り組んでまいります。

 

代表取締役会長 根上健正

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