社員ブログ
人を大切にする
2023年10月16日
『人を大切にする経営』を
当社全体で学び、実践をしています。
「人を大切にする経営」を実践する企業は、
社員の幸福感や満足度を最大目標とし、
それが企業の成果につながる
と考える経営スタイルです。
当社も各種会議で経営者から直接話を聞いて、
現在の経営方針等を理解する仕組みを作っています。
社員全員が話を聞き、理解することで、
全社員の考え方(ベクトル)が一致されてきました。
同時に、
「社員とその家族が当社で働く誇り」
も醸成されていると感じています。
また、
社員のキャリアップを支援する制度として、
教育訓練規定や国家資格受験の為の支援金制度や、
合格した時の基金制度も備えています。
その他、
住宅手当支給、三大疾病に関する支援金等
福利厚生も充実しています。
様々な施策の成果として当社は、
社員の離職率が低い企業であると胸を張れます。
人を大切にすることにより、
社員全員のモチベーションが向上され、
今以上の『いい会社』へ向かって社員全員で進んでいき、
自分もその一翼を担いたいと思っています。
N.O.
無知の知
2023年10月12日
皆様お元気でいらっしゃいますか。
私は、猛暑もようやく落ち着き
秋のような天気になって来ていることをとても感じています。
私は現在、金沢市の工場の新築工事に携わっています。
現場の周辺は住宅街にもかかわらず高速道路沿いでもあるので、
”皆様に見られながら工事が進んでいる”
という事を意識して毎日仕事をしています。
この現場で私は3つ目の現場となりますが、
まだまだ学ぶことがたくさんあります。
最近、仕事をしながら考えている言葉を
この場をお借りして紹介したいと思います。
それは「無知の知」です。
「無知の知」とは、
”自分に知識がないことを自覚することがとても困難である”
という事です。
私が社会人1年目の時にこの言葉に出会いましたが、
最初は理解が出来ませんでした。
「自分に知識がない事を認識する」
という事の意味が分からなかったのです。
しかし、現場に配属されてから
職人さんとのコミュニケーションが増え始めた頃、
「なんでこんなことも分からんのや!」
と注意を受けることがありました。
最初は「わからないから聞いているのに」と、
どうしたらよいのかわかりませんでした。
しかし、学びが足りないことへの注意の後に、
やさしく教えて頂いたおかげで
たくさんの新しい知識が入ってきました。
この出来事があった時に、この言葉を思い出しました。
「無知の知」というのは、
自分に知識がない事を自覚することがとても困難である。
だから、分からない時に分かったふりをするのではなく、
自分が未熟という事を再確認し、
誰かに聞いたり確認したりすることで、
”自分の知識という辞書のページを増やしなさいよ”
という続きがあるのだと思いました。
今では、専門業者の職人さんに聞くことが
恥ずかしいとは思いません。
聞くことで、
自分が知識や経験を積み学ぼうとしている姿勢が伝わり、
職人さんも私個人のことを認めてくれて、
さらにコミュニケーションが取れると感じます。
これからも分からないことがあればすぐに、
自分の判断が間違っていないか確認し、
意見を聞き、指導を受けることで
自分自身のレベルアップにつなげたいと思います。
最後になりましたが、
今年残り3か月健康でいられるように
体調管理に気を付けましょう。
Y.O.
言葉は力
2023年10月5日
私は、毎朝、出社前に聖書を開くことを長く日課としてきました。
そこにある言葉に慰めや励ましを得ることが多いからです。
最近も通読箇所にあった次の言葉に力をもらいました。
「ですから、私たちは勇気を失いません。
たとい私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされています。
今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、
測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。
私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。
見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。」
私の好きな作家である三浦綾子さんも、
言葉に関しては、次のように述べられています。
「言葉を交わすことによって私たちは、
勇気づけられ、慰められ、喜びを与えられます。
と、同時に、人を傷つけ、見下すという愚かな過失も犯します。
言葉は人間の運命をも変えるほど大きなものです。」
この夏の終わりに、
当社を視察訪問された「人を大切にする経営学会」の皆様から、
先日、レポートが届きました。
そこには、
当社の経営の考え方や改革の取り組みについて、
具体的に感じたことが記されていました。
「整理・整頓・清掃の行き届いた社屋、
整った身だしなみ、きびきびとした立居振る舞いなど、
社員一人ひとりが自信と誇りに満ち活き活き活躍している様子で・・・」や
「人財育成の取り組みも徹底しておられ、
それが定着し、人が育つ環境が整っていると実感できます。
まさに「企業は人」を具現化され・・・」など、
そのほとんどの感想は、私たちにとって身に余る言葉ですが、
同時に、多少なりとも、
そのように感じていただける歩みとなっていることが素直に嬉しく、
今後の更なる取り組みのためにも、自信となる言葉の数々に感じました。
もちろん、私たちにとって、
心地よい言葉があれば良いということではありません。
成長のためには、時に厳しい言葉も必要です。
簡単なことではありませんが、望むのは、
私たちが常に互いを思いやり、活かし合い、徳を高めるような言葉を、
時宜を得て発したいということです。
H.O.
変えた気持ちと変えない思い
2023年10月2日
この時期は夏の暑さからくる疲れが出て
体調を崩しやすくなりますので
皆さん気を付けてください。
さて、
当社は働き方改革にいち早く取り組み、
建設工事での施工管理においても
無理、無駄を減らし
生産性の向上を図っています。
その甲斐あって、
現在2024年問題(労働時間に上限が課されること)も
クリア出来ている状態で、
大変いい会社になってきていることを感じています。
また、
働く環境も変化してDX化も進んで来ています。
自分自身この変化、
取り組みを最初は不安に感じていて
躊躇していた時期もありましたが、
“新しいことに取り組む時は誰しもがぶつかる不安である”
と気持ちを切り替え
”楽しみながらやっていこう”
と考え方を変えてやっています。
当社の本業は建設総合サービス業です。
建設業と言えば危険性が付きものの職場です。
私の部署は、その危険性を低減させようと
助言、指導、教育するところで
常に目を光らせ
安心して働ける環境を作ることに携わっています。
みんなが毎日笑顔で過ごしていけること
が大切だと思っています。
働く環境が変化しても
その気持ちだけは、しっかりとこころに刻み、
日々精進しています。
私事ですが、
家の自作PCの仕様も時代遅れになってきており、
環境の切り替えが必要ですので、
そろそろ作り変えようと思っています。
S.O.
現場を楽しいものにする為に
2023年9月28日
彼岸も過ぎ、ようやく夏の終わりを
感じられる季節となりました。
今年は、新型コロナウイルス感染症も
5月に5類感染症に位置づけられ、
私の住んでいるかほく市でも、
中止が続いていた秋祭りが
今月毎週の様に各地区で行われ、
4年ぶりの賑わいを見せています。
祭り関係者(小学生~大人まで)は、
この小さな地区の祭りを楽しく成功させ、
後世に継承する為に、
盆以降、平日の夜に集合し、
打合せや練習を重ね、
約1か月もの間、祭り本番に向けての準備をします。
そのかほく市において、今、トーケンでは、
繊維メーカーのカジグループによる新工場『KAJI FACTORY PARK』
という見せる工場建設プロジェクトを施工しています。
BIMによる基本設計に、
デザイン設計による内装、機械メーカーによる機械配置や、
排水処理システムによる付属棟・屋外庭園や開発造成工事等々。
建築現場では、
着工してから何度も打合せを重ねて
造り上げていくのが通常ですが、
限られた時間の中での一発勝負の建築現場において、
着工と同時にBestパフォーマンスをする為には、
やはり着工に向けての準備(フロントローディング)が、
とても重要だと思います。
ましてや、
この時間の流れの早い現代において、
プロジェクトが大きくなる程、
又、複雑になる程、その重要度は増します。
そして、
そのしっかりとした準備(フロントローディング)が、
結果、着工からのモチベーションを上げ、
時間短縮や品質向上に繋がると同時に、
そこに関わる社員の働き方改革にもなる、
そして、それが物造りの楽しさを体感する事にも
繋がって行くのだと私は思います。
S.O.
変わらぬ気持ちで
2023年9月21日
先日初めて、
越中八尾おわら風の盆のお祭りを楽しむため、
当社の福利厚生施設であるゲストハウス
『八尾四季亭 春の風』に、訪れました。
当日は、家族を連れて参加し、
『八尾四季亭 春の風』内で食事をしながら、
間近でおわら踊りを鑑賞することができました。
私の地元にはこのような祭りはないので、
大変新鮮に感じることができ、
八尾の若い世代の方々が、地元の事を思い、
歴史と伝統を絶やさないその姿勢に感銘を受けました。
私も建物を建てる側として、
日々変わりゆく世の中に対して、
先進的な技術を取り入れるようにしております。
その中でも、
『お客様の心に響くような建物を建てられるように。』
と、昔から変わらぬ気持ちを持ち続けています。
厳しい残暑もようやく終わりを迎えていますが、
まだまだ寒暖差があり、
体調管理に気を付けなければと、
気を引き締めて仕事に励んでいこうと思います。
T.O.
おわらと「美食学」と
2023年9月14日
天候に恵まれた今年の越中八尾おわら風の盆。
去年に引き続き、
当社のゲストハウス『八尾四季亭・春の風』
にお客様をお招きし、おわらを楽しんでいただきました。
踊りの見物や町内の散策など、
お客様のご案内は役員や営業が担当しますが、
食事の準備など裏方の仕事は
女性社員たちが手伝ってくれています。
昨年は『春の風』を初めて使ったこともあり、
彼女たちは試行錯誤の連続だったようです。
ところが今年はその教訓が活かされたのか、
食材の調達から盛り付け、配膳まで
すべてに手際の良さを感じました。
富山老舗の鱒すし。
庄川の鮎。
地元八尾の手作り豆腐。
富山湾で上がった魚の昆布〆に
富山名産の蒲鉾など。
以前は大皿に盛って
テーブル単位でお出ししていましたが、
昨年からはお客様ごとに配膳しています。
それぞれの食材は
地元出身の根上会長が厳選したものですが、
その盛り付けや器のチョイスは
裏方を任された女性社員のこだわり。
手前味噌になりますが、
食事の見栄えに込められた彼女たちの気遣いが頼もしく、
また懸命な働きぶりを微笑ましく眺めてもいました。
さて、その食事をいただきながら、
以前なにかのテレビ番組で紹介されていた
「ガストロノミー」
という言葉をふと思い出しました。
フランスで生まれた言葉で
日本語では「美食学」と訳されるそうです。
しかし、美食=単に美味しい
ということだけではありません。
その食材を育んだ風土と
そこに内包された歴史や文化、
人々の営みにまで思いを馳せる。
それがガストロノミーの精神だそうです。
ガストロノミーは大げさかもしれませんが、
ご用意した食事がおわらと一体となった記憶として
お客様の心に長く残ってくれたらいいな、と思ったのです。
その一方で、まだやり残していることにも気づきました。
ホスト役として、
おわらのこと八尾のことなど歴史や文化も含めて
もっと理解しておく必要があるということです。
スタッフ一人ひとりが
踊りだけでなく八尾の風土や歴史についても
お客様にお話しすることができたなら、
お客様にとって、より印象深い時間になるのでは、と思ったのです。
そしてまた、
この年中行事をみなが将来にわたって大切にしていきたいものだ
とも思っていました。
T.O.
人に魅せる現場
2023年9月11日

私が設計を担当する建設現場
9月に入りましたが、
まだまだ夏を思わせる暑い毎日が続いています。
現在、私は設計担当として
高速道路脇にある現場の設計監理をしています。
敷地は約14,000㎡と広大で、
ここに建物が建つのが今から楽しみでもあり、
「お施主様に満足のいく建物にしなければ!」
との思いで奮起しています。
先日その現場の立ち合いがあり現場を見た際に、
場所柄的にも高速道路に隣接しており、
色々な人から見られる場所でもあり、
敷地を囲う仮囲いや現場事務所等が
きれいに配置・整理されていました。
これは現場監督が工事をするにあたり、
事前に工事の完成を見込んで配置を検討し、
だれが見ても清潔できれいな現場を心がけているから
出来ていることだと感じました。
きれいな現場は、やはり工程もスムーズに進みますし、
お施主様に何時見て頂いても問題が無く
安全で安心感を与えると思います。
最近の現場は
どこの現場に行っても整然と物が整理されており、
見る側としてもとても気持ちよく現場を回ることが出来ます。
また、お施主様と現場を回る際も
自信をもって案内をする事が出来ます。
これもひとえに各現場の所長・係員達の
【人に魅せる現場】作りが、
良い建物作りの一つになっていると感じます。
私自身も設計として、
お施主様に良い建物の提案が出来るように
自分の机の周りの整理・整頓を含め、
「綺麗な作業場で良い設計を行っていきたい」
と改めて感じました。
K.O.
挑戦すること
2023年9月7日
先日、友人と会いお互いの近況について話す機会があり、
いろいろと話している中で改めて実感することがありました。
それは、「弊社は新しいことへ挑戦し変化し続けている会社なのだ」ということです。
会社の中にいると、ついこの環境が当たり前のように感じてしまいますが、
他社の環境や会社の外からどう見えているのかを知ったことで、
変化するために様々なことに挑戦し続けるのは、
そう簡単にできることではないと改めて感じています。
そういった変化は私が入社するずっと前から続いており、
現状に踏みとどまることなくいい方向へ進むため・いい会社となるために
様々な改革を行うこの環境に身を置けることは
とてもありがたいことだと思っています。
また、業務においても今年は挑戦の連続で、
現在は設計に携わった現場の定例会議に出席させていただいています。
私が定例会議に出席するのはこの現場が2件目で、
1件目とは異なる用途の建物のため、
どういうことに配慮すべきなのか、
また協力業者さんとのやり取りも異なり、
常に勉強の日々です。
1件目の案件は言わずもがな、今回の案件も初めてのことが多く
「これで大丈夫かな」と不安はありますが、
新しいことへ挑戦し経験を積んでいくことは自分にとって
大きな糧になっていくと思っています。
今はまだまだ力不足ですが、常に変化を続けていく会社のように
私自身もいろんなことに挑戦し変化し、
また、より良い方へ進み、
変化していく会社へは今はついていく状態ではありますが、
今後少しでも貢献できるように努めていきたいと思います。
H.U.
初心忘るべからず
2023年9月4日
甲子園も終わり
本来なら涼しさを感じる季節となるはずが、
今年は未だ猛暑継続中で、
現場で働いている方には大変な年となり、
日々感謝の毎日です。
私が担当している現場は着工から半年が経過し、
ようやく鉄骨建方まできました。
今年4月に入社された新入社員も
今月より当現場に配属され、
初々しい姿に”初心忘るべからず”
を再認識させられています。
この現場では着工時より
できるだけシステム化できることを取り入れ、
当社の社員はもとより、協力企業の方にとっても
働き方改革(業務の効率化)になればと
試行錯誤し取り組んでいます。
今どきの若者から見る建設現場は
どのように映るのかはわかりませんが、
自分たちが新入社員の頃の建設現場は
「きつい」「汚い」「危険」
の3Kとよく言われていました。
否定はしませんが、
日々変化するたくさんの改革の中で、
これからは決してそうではないやり方・考え方として
建設業に携わってもらえるよう
共に成長してもらいたいと思います。
社内でも今月より、
さらなる業務効率化を図れるよう
新しいシステムが導入され
日々進化し続けています。
システムを使いこなしていくのはこれからですが、
日々の業務の効率化が少しでも図れて
社内全体の働き方に繋がるよう
取り組んでいかなければなりません。
社員の声に耳を傾け、
常に新しい事に目を向け、そして取り入れ、
皆が働きやすい環境と場所を提供し、
目指してくれている会社は
本当に素晴らしいと思います。
私もワガコトとして捉え成長していきたいです。
T.U.
「協力すること」と「一体感」
2023年8月31日
今年の夏は猛暑が続いており、
現場のみならず普段の生活でも
熱中症対策が欠かせない日々となっています。
現場では熱中症対策の為、
休憩時間の増加や
塩分・水分補給用の備品の整備を欠かさずに行い、
普段以上に作業員の体調などへの気配りを強化しています。
日が沈んでからも蒸し暑い状態が続くことも多く、
夜間でも冷房が欠かせない季節ですが、
睡眠前の水分補給や十分な睡眠時間の確保など
体調管理を徹底していこうと思います。
今年の5月末に会社全体で参加した金沢リレーマラソンに
私も第3チームで参加しました。
私は学生時代陸上部に所属していましたが、
卒業後は体が鈍っていたので
約1ヶ月間、朝にランニングをしました。
朝トレーニングを行うと疲労はあるのですが、
スッキリした気分で一日を始めることが出来るので
久々に運動する楽しみを思い出すことが出来ました。
マラソン大会本番でも目標のタイムを達成することができ、
会社の皆さんと協力して完走することが出来ました。
こうしてチームでスポーツに参加するのもかなり久しぶりでしたが、
こうやって仕事以外でも会社の仲間と協力して
何かに取り組むというのもいいものだと感じました。
普段はそれぞれの現場での勤務なこともあり、
他の部署の方や現場の方との交流も少なくなりがちなのですが、
今回のリレーマラソンでは
部署や配属関係なく一つの目標に向かって協力することで、
普段の社内行事や仕事とはまた違った
「一体感」を感じることができました。
改めて、
自分がトーケンという一つのグループの一員である
という意識を持つことができ、とても良い体験でした。
リレーマラソン参加への申し込みやチーム分配などの
段取りをしてくださった方々にはとても感謝しています。
10月に行われる秋の陣にも参加させていただくことになりましたので、
良い結果を残せるよう、そして自分の健康維持の為にも
引き続きトレーニングを続けていこうと思います。
また、この先も会社行事等に積極的に参加し、
社員の方々とコミニュ二ケーションを深めていきたいと思います。
K.U.
目標を達成するということ
2023年8月28日
残暑が続き、まだまだ過ごしづらい日が続きますが、
体調に気を付けて乗り切りたいと思います。
さて、
私は学生時代にバレーボール部に所属していたため、
現在でも日本代表の試合があると楽しんで見ています。
女子代表は決勝進出、
男子代表が46年ぶりの国際大会でのメダル獲得で、
個人的にはかなり盛り上がりました。
欧米と比べて、フィジカル面で圧倒的に不利な中、
再び勝てるようになったのは、
どうしたら勝てるかを工夫し、「ベスト4入り」という
目標を達成する力を持つために努力した結果だということでした。
その真摯な姿勢は、スポーツだけでなく、
仕事についても大切なものだといえるのではないでしょうか。
目標を達成するために必要なものとして、
「適切な目標設定」
「ゴールから逆算して実現可能な計画」
「計画を実践する行動力」
等々が挙げられると思います。
日々なんとなく過ごしていくより、
目標に向かって地道に力をつけていくことが
自分にとっても大切なことだと思いますし、必要なことです。
とはいっても、
慌ただしく業務をこなすという姿勢では難しいことですので、
まずは余裕をもって取り組むことから始めようと思います。
M.I.
不易流行チャレンジ精神
2023年8月24日
夏も終わりに近づいていますが、
皆さん、今年の夏は花火を見に行かれましたか?
夜空と言えば、
月や星の天体観測や花火がありますが、
最近では各種大会やイベントでのドローンショーを
目にすることが増えてきました。
ドローンは今や
農薬散布や遠隔地への宅配、救助活動など、
様々な分野で利用されていますが、
私は世界中の自然をドローンで撮影した動画を時折観て楽しんでおり、
海外など自分の行けない壮大な景色を見ることができるのはお勧めです。
先日、ドローンショーを手掛ける
地元金沢のベンチャー企業の記事を目にしました。
地方から世界に向けて挑戦しており、
新しいことにチャレンジする姿勢はワクワク感を与え、
自分自身にも活力をもたらしてくれます。
技術は進化し続けていますが、何かが廃れてしまうのではなく、
それぞれが良くて夜空の楽しみ方が増えることは嬉しいことですね。
当社の企業理念の副題に
「不易流行 – 変化を恐れず未来に向かって胎動する」
という言葉があります。
企業も世の中の変化に伴い働き方が変わり、
当社においても、さまざまなことが絶えず変わっています。
新しいことへの変化や挑戦には勇気と実行力が必要ですが、
変化を恐れていると取り残されてしまいます。
- 固定観念や先入観を捨てる
- 自分が一番正しいという考えを捨てる
- 多角的な視野で物事を判断する
- チャレンジする姿勢を持つ
未来のトーケンを築くためにも、古き良きものは保ちつつ、
変化を楽しみ柔軟に対応できる自分でありたいと思います。
T.I.
問題意識
2023年8月21日
お盆休み期間中、
人を大切にする経営について少しでも学びを重ねたいと思い、
会社からお借りした坂本光司先生の著書
「経営者のノート」を読みました。
その中で、はっと気づいたことがあります。
それは、問題は起きていけないことではなく、
解決すべきことに気づける
良いチャンスであるということです。
著書によると、
“「問題」とは、あるべき姿 マイナス現状のことである。
その「問題がない」ことこそが問題である。
(略)
あるべき姿と現状が、数値化・見える化されていなければ、
そもそも「問題」があるかないかもわからない。
ところが多くの企業は、
この基本的な問題論への認識が甘いといわざるを得ない。”
と定義づけています。
主観的に、「問題」は起こってはいけないことで
常に問題が起きていない状態を保つ必要があると考えていましたが、
それは間違っているということに気づかされました。
具体的に例を挙げると、
月次業務として処理している仕事について、
先輩から引き継いだ仕事だからとか、
周りがやっているから、
という理由で仕事を進めていくのではなく、
この仕事はどの部署の誰に責任があるのか、
非効率的な業務ではないか、
そもそも必要なのかなど、
常に問題があることを前提に考える必要があるということです。
どんな仕事にも目的があり、
相手にボールを渡す役割や、
自分がボールを創る役割など、
仕事内容は様々です。
改めて1つ1つの仕事の目的を考えると
その仕事の問題点に気づき、
業務の最適化を図ることができるかもしれません。
これからは、
問題意識がなく、やらなければならないからという理由で
ただ仕事を進めるのでなく、
仕事の目的や無駄がないかを常に考え、
正しい優先順位をつけて
意味のある仕事ができるよう、意識していきたいと思います。
N.I.
<参考文献(本)>
・坂本光司,経営者のノート 会社の「あり方」と「やり方」を定める100の指針,2016年
セミナーを通して気付いたこと
2023年8月7日
前回の記事でも紹介されていました
日管協のコミュニケーションセミナーに
私も参加してきました。
自分の視点からも
いくつか気付きや思ったことがありましたので、
共有させて頂こうと思います。
まず初めに、参加する前は
「コミュニケーションに行き詰っていると感じているのは自分だけではないか」
と思っていた節があり、
「他の人はもっと自然に会話を盛り上げたり出来るのだろう」
と思っていました。
しかしこのセミナーに参加し、
他の参加者の普段気を付けている点、
苦手だと感じる点を共有する機会があり、
他の人もコミュニケーションに悩んだり、
上手に伝えるにはどうしたら良いかを
創意工夫したりしているのだということに気づかされました。
また、
自分が課題だと感じている部分も
他の人にとっても同じように感じているところであり、
解決法を共有することで、
明日からの業務にも生かしていける糸口が見つかったと感じました。
もう一点、
コミュニケーションにおいて気づかされる点がありました。
それは、
自分では笑っているつもりでいたとしても、
目は自分で思っているほど笑っていない可能性が高いこと、
そして、
顔だけではなく笑顔かどうかは「笑声(えごえ)」、
つまり声からも判断される、ということです。
私たち賃貸管理業務では
電話での応対がかなりの割合を占めるため、
お客様から見て私が笑顔かどうかは声から判断されます。
そして感情がこもっていない、
冷たいと思われるとその後のトラブルにも繋がりかねません。
改めてこのセミナーを通じて、
どのような対応に於いても、
心配りをすることの大切さに気付かされました。
そして、
この様なセミナーに参加させていただき、
成長の機会を与えて頂けるこの環境がとても有難いと実感しました。
与えられた成長の機会を無駄にせず、
会社からの期待に沿えるよう日々精進していきたいと思います。
M.M.