疑問を持つ
2025年7月3日
先日あるコラムを読んでいて
「思い当たる節があるな」と感じる記事がありました。
記事では「疑問力」について書かれており、その一文に
「疑問を生み出すコツ」は「目的を明確にする」こと。
脳みその使い方を「学ぶモード」から「行動するモード」に切り替えるということ。
と書いてありました。
例えば、あるモノの使い方の説明を聞いた時に
説明に対する理解で終わる「学ぶ目線」から
実際に使う前提での「行動する目線」に切り替えると
「何のために使うのか」「工夫はできないか」など
疑問を生み出すことに繋がるそうです。
また記事の中で
「疑問がないまま研修を受けたとしたら学びは薄くなり
逆に「行動するとしたら」「誰かに教えるとしたら」など
様々な視点から考え疑問を見出すことで、より深い学びが得られる」
とも書かれていました。
最近業務を行う中で
「日頃から「なぜ?」と思うように」と指摘を受けました。
いくつか現場管理を行ってきた時のことを思い返してみると
「実際に作業する立場や使う立場になって考えてみたか」
とのアドバイスを受けており
当事者の気持ちに立って考えて業務にあたった方が次に活かせている部分も多く
「疑問を持つこと」がいかに重要かを改めて感じています。
自分がわかっていないことに対して
つい「なるほど」と自分の目線で納得して
学ぶモードで話を受け取ってしまいがちですが
想像力を膨らませて視野を広げ
様々な目線から疑問を生み出せるように努めていきたいと思います。
H.U.