働く環境
2025年6月30日
今年は雨も少なく、早くも暑い日が始まっています。
近年は身体が暑さに慣れる間もなく
一気に夏になっていく感じです。
この時期の建設現場の安全管理の中で
注意しなければならないことが『熱中症対策』です。
去年は各作業所ならびに協力企業の意識向上と
毎年積み重ねたノウハウのおかげで熱中症ゼロと良好な結果でした。
今年から事業者に熱中症対策が義務化され
更なる対策強化が求められる中
当社では作業員の熱中症を未然に防ぐ為に
熱中症の危険性を知らせるリストバンド型端末を
新たに導入し、各現場に配布されました。
現場の安全確保に
会社全体で取り組んでいることに感謝するとともに
今年も熱中症ゼロ達成を誓い、管理していきたいと思います。
このように義務化されたことにより
工場などの従業員への熱中症対策に悩む
既存のお客様からの相談案件がかなり増えました。
その他にもトイレの改修も多くなっています。
トイレの目的として、従来の考え方ではなく
ひとつのプライベート空間(使いたくなるトイレ)として
従業員が休まる場となってきています。
今後、各企業も益々、従業員が働きやすい環境整備を
強化する取り組みが図られていくのではと実感しています。
T.U.