建築総合サービス業 株式会社トーケン

社員ブログ「みんなが主役」

曳山がつなぐ、社員の絆

2025年5月8日

2025.05.08 南2025年5月3日

ゴールデンウィークの真っ只中

 

私は富山県八尾町で開催された

「越中八尾曳山祭」に参加してきました。

 

数年前から弊社の福利厚生の一環として

祭りの日に実施されている行事で

当日は、社内外の関係者70名ほどの参加となりました。

 

今年、私は「厚生委員」の一人として

事前準備や当日の運営にも携わりました。

 

当日は天気にも恵まれ、

青空のもとで繰り広げられる絢爛豪華な曳山絵巻は

まさに圧巻のひとこと。

 

皆が、町内の「山車」に誇りと愛着を持ち

指揮者の声で結束し

 

性別も関係なく

大人も子どももそれぞれの役割があり

 

その役割を全うすることで

神の器(乗り物)である「山車(だし)」が曳(ひ)かれ

 

町内や共同体の結束、繁栄、絆が生まれて

それが強固になっていく・・・。

 

どこか「会社組織」にも似たような感覚を持ちました。

 

普段は部署や現場が違って顔を合わせる機会が少ない社員同士が

「春の風」と名付けられた弊社の保養所で

 

一緒に食事をしたり

縁側で曳山を眺めながら談笑したりと

なんとも和やかな雰囲気が流れていました。

 

年齢や立場に関係なく

仕事では見せない表情があり

「こういう場所があるっていいな」としみじみ感じました。

 

弊社がこの町に保養所を持ち

こうして社員に開放していただいているのは

 

単なる休養の場としてだけでなく

「社員同士の交流や絆を深めてほしい」

という会社の思いがあるからこそだと思います。

 

人と人との距離が近づけば、心の距離も近くなり

日々の仕事の中でも自然と連携が生まれ

チームワークもより強固なものになるはずです。

 

ーーそんな会社の願いが

この「曳山祭」の場には息づいていると感じました。

 

トーケンの社名を、富山にも、とどろかせたい!

そんな思いが込み上げてきました。

 

この日の経験は、私にとって

「働くことの意味」や「人とのつながり」の大切さを

改めて教えてくれました。

 

一人では動かせない「山車」のように

仲間と力を合わせてこれからも前に進んでいきたいと思います。

 

A.M.

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