地元で働くということ
2025年2月17日
以前に受講した講習で印象に残っている言葉があります。
それは
「人生の目的と会社の目的がどこかで交わらないとうまくいかない」
というものです。
直感的には理解できますが、
その意味を具体的に説明できるか
といわれると、私には難しく感じました。
同じく「社会貢献」も曖昧な言葉であると思います。
誰かの役に立つこと
困っている人を助けること
環境問題に取り組むこと
さまざまな意味が含まれています。
また、本当に社会貢献をするためには
自分の能力や興味関心と社会のニーズを
的確に結びつける必要があります。
私は
「せっかく社会に出て働くのならば育ててもらった地元に貢献したい」
との思いから地元企業であるトーケンに入社しました。
そんな中、2020年に
当社が地域未来牽引企業に選定されました。
選定企業は
地域課題の解決や雇用創出に積極的に取り組んでいます。
当社が地域未来牽引企業として選定されたことは
私たち社員にとって
「社会貢献」と「地元で働く」という
二つの願いを叶える有効な手段だと考えました。
会社が社会貢献を目指して地域活性化に貢献することは、
そこで働く人々の人生にとって大きな意味をもたらすと思います。
なぜなら
働きがい、自己成長、貢献実感など
会社という組織が個人の人生における
「本当に自分に必要なもの」の一つになり得るからです。
もちろん、会社と個人の目的が
完全に一致することは難しいかもしれません。
しかし
会社が社会貢献を重視し
地域に根ざした活動を行うことで
個人の人生と会社の目的が重なり合う部分を
大きくすることができるのではないかと考えます。
そして、会社とともに個人が成長し
会社や組織が、個人の人生にとって「本当に自分に必要なもの」になれるように。
そんな未来を目指して、日々努力していきたいと思います。
N.H.