人が企業をつくる
2025年1月9日
令和7年 巳年がスタートしました。
蛇は脱皮を繰り返すことで成長することから
変化や適応を願う年といわれ
当社ホームページの年頭コラムにおいても
会長は「脱皮と変化で成長の年に」
社長は「変化を恐れず挑戦する姿勢を持ち続ける」と掲載しております。
トーケンはこれまで
「強くやさしくおもしろい企業づくり」のため
様々な改革を進めてきましたが
これからも新しい環境や状況にも柔軟に対応し
前向きに変化を受け入れて取り組んでいきたいと思います。
当社では毎年の年始に「会長心構え」のことばが発表されます。
これまで16年間続いており
会長の心構えであると同時に
全社員にも人間力向上のための心構えとしてほしい
という願いが込められています。
当社期首の3月には
スローガンや業績目標を定めて発表されますが
年始の「会長心構え」は社員にとっても
一年のはじまりに心に刻む機会となっています。
息子が部活動で野球に取り組んでいたとき
指導者の先生が選手に伝えた言葉を思い出しました。
「野球のダイヤモンドは90度、大事なのは残りの270度、つまりグラウンド以外のところである」
という言葉です。
これは、最終的には
野球の技術よりも人間性やチームワークが勝敗を決する
という意味です。
先生は、選手たちに
普段からの取り組み姿勢によって実力以上の結果を出せること
を教えてくれました。
トーケンでは「企業は人」という考えを大切にしています。
「人が企業をつくる」
企業は働く人の人格や姿勢によって良くも悪くもなり
成長するか停滞するかは人次第ということです。
この考えから人財育成に注力し
向上心、やる気を引き出し、社員を育てる
独自の教育体制でモチベーションアップを図っています。
私もチームトーケンの一員として
向上心を持ち、貢献できるように努力したいと思います。
K.T.