リーダーシップは「的確な価値判断」を行うこと
2024年6月3日
「中間管理者層」を対象にした「スクール」の
第1回目に参加してまいりました。
このスクールは全7回で、
5月から11月まで実施されるもので、
参加メンバーは、
北陸3県の異業種会社の管理職の方で構成され、
総勢約80名で毎月1回の2日工程で行われます。
第1回目の講義は「リーダーシップの本質」
というテーマで実施されました。
講義が始まる前は、スケジュール表に
「グループディスカッション」や、
「プレゼン演習」「グループワーク・発表」といった、
今まであまり経験したことのないことが多かったので、
不安や緊張もありましたが、
講義の内容は、とても「奥が深く」、
「真理や本質」を捉えた内容で、
本当に心に響き、腹落ちするもので、
組織人としても、ビジネスパーソンとしても、
今後の予測不可能な時代を生き抜いていくためにも、
最も重要な「考え方」の一つだと感じました。
この「成長の機会」を与えてくださった会社に
深く感謝する次第です。
また、普段私は、
異業種の方々とは頻繁に交流する機会は少ないのですが、
セミナー会場では、参加者の方から、
当社の「企業価値」や「地域貢献度」「知名度」の高さ
をリアルに実感できる場面もあり、
トーケン社員であることの誇りと、責任を改めて感じました。
会社の指標は、「数値・実践・実績」などによって
把握しているつもりでしたが、
今回、「客観的(フィードバック的)」に
会社を見て取れる機会もあり、
自分のふるまいや、言動が、
会社の評価や評判に直結することを
肝に銘じなければならないとも強く感じました。
講義の中で、
「自社の成長段階と成長要因」を、
過去20数年を振り返り、書き出す課題があり、
数年ごとに成長段階のポイントを書き出して
俯瞰してみると、以下の点が浮かび上がってきました。
・第二創業期から「ビジョン(目標・使命)」が明確に示され具現化した
・他社との「差別化戦略」で「企業価値」を高めた
・絶え間ない改革・ノウハウの蓄積で、ライバル会社を「凌駕」(した・している)
あたりまえのことかもしれませんが、
自社の経営の「あり方(志)・やり方(手段)」が、
「的確で正しい」ということも「客観的」にも理解できました。
今回のブログのタイトルは、
第1回スクールの中で、最も印象に残った「考え方」です。
常に、「今、何が一番重要なのか」という
価値判断基準を的確に示し、目標の達成に向けて
人や組織を動かす総合力を発揮できるよう、
このスクールを通し成長し、
会社、地域社会に貢献して参りたいと思います。
A.M.