不易流行
2024年5月27日
本格的な夏の始まりを感じる季節となりました。
昨年末、私が担当した工事が無事に完成しました。
この建物はこれまでに経験のない
地下10m、免震基礎構造の大変難易度の高い建物でした。
この難易度の高い建物を造り上げていく中
トーケン建設DXの一つであるBIMを活用しました。
* Building Information Modelingの略称で、
コンピューター上に現実と同じ建物の立体モデルを再現して、
よりよい建物づくりに活用していく仕組み。
これまでの2Dの施工図と違い、3D化することで
問題点を事前に協議することが容易にできるだけでなく、
現場での業務や不明点・問題点が格段に削減する事ができ、
施工品質向上、働き方改革に繋がりました。
また、
現場業務を支援する生産支援センターによる
フォローやDX化による業務効率の向上により、
現場の負担の軽減を図るなど、
「人を大切にする会社」としての
支援制度がとても充実しており、
「素晴らしい職場環境の中で業務に取り組めている」
ということを改めて実感する日々でした。
以前、外部研修や共同企業体の建設現場の中で、
他社の方といろいろ話をする機会がありました。
その中で、
当社ほど「人を大切にする会社」としての取り組みや
働き方改革を実践している会社は少なく、
改めて「いい会社」だと実感しました。
当社の企業理念に
「不易流行」とあるように、
いつまでも変化しない本質的なものを忘れず、
新しく変化を重ねているものを取り入れていくことが
会社の成長にも繋がっているのだと思います。
私も「いい会社」の一員として会社や地域に貢献し、
地域スーパーゼネコンの使命を果たしていきたいと思います。
Y.M.