多様性の力で未来を拓く
2024年3月25日
「ダイバーシティ経営」という
言葉を耳にするようになって久しいですが、
多くの業界で注目を集めてきた事と思います。
人財不足に端を発する様々な問題解決に向け、
トーケンでも積極的に
多様性を活かした経営に取り組んで参りました。
先日、参加させて頂いた社外研修で
ダイバーシティについての解説があり、
私自身、腑に落ちる表現であった
と感じることがありました。
要約しますと主に以下の2点になります。
・ダイバーシティ(多様性)経営とは、今まで活躍しきれていなかった人財(女性、高齢者、障がい者、etc.)を活かす事である。
・そのためには従来の人財(主に男性)こそ考え方を変えていく事が重要である。
一般的には
「多様な人財を活用する経営」
という解説が多い様に思いますが、
活躍しきれていなかった人財と捉え、
それを活かすことを理解しているのといないのでは、
大きく結果が変わってくるのではないかと考えました。
トーケンでは
「人を大切にする経営」のもと、
意識改革に取り組んで来た事により、
従来の男性的で閉鎖的な考え方を払拭する事が出来、
男性社員の考え方が変わってきた様に感じております。
これまで
「えるぼし(3つ星)認定」や
「高齢者活躍企業コンテスト厚生労働大臣賞」、
「Buddyプロジェクトによる障がい者雇用」等、
ダイバーシティ経営の成果を上げる事が出来ましたが、
制度や仕組みだけではなく、
社員の意識から醸成される風土が
とても重要であると気が付くことが出来ました。
今後も多様性の力を発揮し、
さらに「いい会社」へと成長出来るよう努めていきたいと思います。
N.H.