経験が活きる現場管理
2023年1月19日
寒の入りとともに寒さが一段と厳しくなってまいりましたが、皆様はいかがお過ごしですか。
私は、現場管理の職種で、毎日外へ出ていますが、来週から予想される大雪に怯えつつ、暖かくなる春を待ち遠しく思っています。
私は現在、七尾市の新築工事現場に現場管理者として配属されています。工事は終盤で追い込みをかけるため、毎日現場を駆け回っている状況です。現場6年目となりますが、遠方の現場の担当となり、初めて共に仕事をする業者さんが多く、今までの当たり前が異なる現場のため、良い経験ができています。
この現場は3月末に竣工を迎えます。現場での私の役割は、主軸として上司の想いを現場へ反映し、自分自身で現場を段取りすることです。現場管理が2人いますが、上司は専任ではないため、現場での多くの事柄を自分で判断しています。これまでと違い、責任者の立場で上司の想いを酌みながら現場を回すことは、今までの担当者としてがむしゃらに仕事をしていたときと違い、全体をどう動かせば現場がうまく進むかなど、考えることが倍以上に増えた感覚です。現場は終盤で、まだまだ気を抜けない状況ですが、一日一日良い建物の完成に向かって皆で頑張っていることは、とても至福な時間です。
これから竣工まで、多くの難題が立ちはだかるかもしれませんが、これまでの経験や学ぶ姿勢を大切にし、立派な建物を完工させたいです。 T.K.