社長コラム

今年一年を振り返って

2018年12月1日

皆様方には、日頃より大変にお世話になっております。師走に入って年内余日も少なくなり、毎日お忙しい日々をお過ごしのことと思います。お陰様で、本年も大きな変革への挑戦の年であったと、感慨深いものがあります。働き方改革、業務改革を企業の生き残りのための最重要課題として捉え、この改革の成否がトーケンの未来を拓く鍵にもなり得るとの思いで、取り組んでまいりました。「治に居て乱を忘れず」。企業が好調の中にあっても将来を見据えての改革を断行しようという熱い想いの中での挑戦となりました。

 

先ず、昨年から引き続き働き方改革、業務改革に取り組んできました。社員一人ひとりの意識を変える、すなわち意識改革実行の根底には、社員が健康で働きがいを感じて仕事が出来る環境を、共に力を合わせて創ろうという共通の思いがありました。「安全環境部」を新設し、さらなる社会的使命の自覚と責任を果たす事、そして、業務改革委員会より発案された現場業務のIT化による効率化も模索しました。工事写真管理タブレット「蔵衛門PAD」、労務安全書類管理サイト「グリーンサイト」、原価管理ソフト「KJ-1電子承認システム」導入によるペーパーレス化等、さまざまなIT化を図りました。

また、何を置いても残業時間管理の強化に取り組みました。残業時間の上限や休日取得の管理を強化することで社員の意識改革を促し、健康管理問題への関心向上につなげ、少しずつ成果が出てきました。

この他、昨年より「テレビ会議システム」の導入、全従業員のインターネットテレビ電話「スカイプ」の利用環境を整備しました。これらの活用により、金沢本社・小松本社と離れていても違和感なくコミュニケーションを図る事ができ、業務の効率化に大きく貢献しています。

また、主要な工事現場に高性能なライブカメラを設置し、常時リアルタイムで現場の状況を把握できるようにしました。この思い切った取り組みには思わぬ副次効果もあり、特に外部(発注者、設計者)からの高い評価にもつながり、信頼獲得に役立っています。もちろん、現場社員からもライブカメラ活用による効果が報告されています。例えば、「ホテルフォルツァ金沢」の現場では、現場所長自らモニターを見ながら係員への指導を行うなど、品質管理だけでなく安全管理面にも役立てて活用しています。現在、主要現場9ヶ所に取り付けており、工務管理本部長や安全環境部長は、この映像を確認することが毎朝一番の業務として重要な事となっています。これは、普段現場に行く事の少ない内勤スタッフもいつでも確認する事ができることから、現場への共通認識、共感を生み、全社一枚岩となることにもつながっており、有難いことと感じます。

その他、女性スタッフ中心で現場事務を支援する「生産支援センター」の新設により、工務管理本部が一体となった業務改革を行っており、成果を上げています。これらの取り組みを実行・実践してきたことが評価され、「石川県ワークライフバランス企業 知事表彰」、「いしかわ健康経営宣言企業 認定」、「金沢市働き方改革チャレンジ宣言企業 認定」を受けることができました。

 

このように改革の取組みが評価されると共に、本業の業績も3年連続でグループ売上高100億円達成の見通しとなり、益々元気な勢いのある会社として評価が高まっています。本当に有難いことです。これは、関係各位、取引業者の皆様、もちろん従業員の皆のおかげであると感謝しております。お陰様で2018年はこのように順調に暮れようとしています。本当に感謝、感謝の気持ちで毎日を過ごしております。

これから益々寒さ厳しい気候となります。皆様、どうぞご自愛のほどお祈り申し上げます。

代表取締役社長 根上 健正

バックナンバー一覧へ戻る

ページ上部へ戻る