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社長コラム

トーケン労災互助会総会での社長としての想い

2017年7月27日

本日、トーケン労災互助会の総会を開催いたしました。総会の中で私の想いをお話ししましたが、

ホームページをご覧いただいた皆様にもお伝えしたく、ご紹介させていただきます。

 

 

 「トーケン労災互助会総会での社長としての想い」

 

互助会会員の皆様には、この盛夏の中、そしてお忙しい月末にお集まり頂き誠に有難うございます。例年、総会と同時に安全大会を行っておりましたが、本年は今までと異なり、トーケン社長主催の安全大会を先月行いました。変更の事情は安全大会のときにお話し致しましたが、安全大会と互助会総会を切り離して行うこととし、トーケン労災互助会の真の目的を考えて遂行していこうということです。よって、これからも色々と行事も変わっていくと思いますので、ご了承願います。

 

さて、トーケンの状況ですが、互助会企業会員の皆様のお手元には、47期の事業報告書を配布させて頂いておりますので、そちらをご覧ください。とにかく、皆様方のお蔭でトーケンは益々元気になり、今期もグループで100億円の売上達成も見えてまいりました。来期の49期も、この勢いを止めることなく受注に繋げ、頑張りたいと思っています。

トーケン創立50周年記念式典を2020年の5、6月に予定しており、その時を会社の将来のための大きな変化の節目にしたいと考えております。これからも変身、成長のスピードを緩めず、エンジンをかけて進めていきますので、皆様方には大きなご支援、ご厚情を賜りたいと心より願っております。トーケンと互助会企業会員の皆様とは、「車の両輪」の関係です。つまり、トーケンの変身、成長には皆様のご協力が必要です。よって、トーケンのことをできるだけオープンにし、経営方針等を隠すことなく語らせて頂いているわけです。

今、トーケンは大きく変身しようと色々なことに取組んでおります。この取組みの中で、お互いが刺激され、切磋琢磨し、成長することを願っているわけですが、一方、互助会そのものもどうあるべきか?と考え直さなければならない時期にもきていると思います。厳しいと予測される時代の中で、トーケンが生き残り、勝ち残るためにどう改革し、ノウハウを蓄積しようとしているか、その一端を今からお話ししたいと思います。

 

 

今年に入って、社内改革を断行しようとしています。

一つ目は「働き方改革と業務改革」です。

これは、単に残業という問題だけでなく、業務そのものを大きく見直し、改革をするという、大変な取り組みに向かうということです。互助会企業会員の皆様自身が、毎日の業務の対応に忙しいわけですが、トーケン社員は今こそ、改善・改革の努力により、無駄を省き、やりかたを工夫し、変えるチャンスと捉えなくてはならないと考えています。工務部については、部員不足だからこそ、仕事の本質を捉え、改革を進めなくてはなりません。「部員がいない」などを理由にしていると、いつまでも改善・改革は進みません。職場をいかにして変えていくか。社員の意識改革の決意の中にあると言っても過言ではありません。私は、この改革が他社との差別化となり、勝ち残る戦略となると確信しています。

今、トーケンの試みの努力が、働く環境の向上につながり、生産性が向上し、利益体質となり、ひいては社員の生活の安定に繋がり、やりがい、働きがいのある職場への変身となります。この働き方改革と業務改革が一体となることが必要です。過去の前例にとらわれ、今までこうだったから・・・などと、逃げていたのでは、「不易流行 変化を恐れず 未来に向かって胎動する」というトーケンの大きな志、企業理念から外れてしまいます。何度も言いますが、これは社員全員の意識改革の思いの丈にかかっています。ここにも、互助会企業会員の皆様方のご協力が必要な事は言うまでもありません。

 

ニつ目は、安全問題です。

今ほど「安全第一」の言葉が私に重くのしかかってくることはありませんでした。決して甘く見ていたわけではありませんが、安全問題で信用を落とすと大変なことになります。会社の存続にまで影響すると言っても過言ではありません。トーケン社員並びに互助会企業会員の皆様の自覚及び責任の認識を改めてお願い致します。

 

三つ目は、「人材育成と確保」、「地域スーパーゼネコンにふさわしい人材をつくる」ことです。

人材の確保はなかなか難しいものです。しかし、努力を続けることで、8月には工務部に34歳の新たな人材が入社してくれることとなりました。これも会社の与信力、成長性があってのことです。会社の評判が良いと、人は集まります。よって、トーケンの評価を落とすようなことがあってはなりません。これからもいろいろな問題も発生すると思いますが、トーケンが歯を食いしばって頑張っているからこそ、優秀な人材の応募があるのです。有難いことです。

また、人材の育成については、社員のスキルUPへの努力が必要です。工務部の技術力も相当向上しました。しかしながら、一部に成長出来ていない部員もいて、教育・指導不足なのか?本人の素質なのか?困った状況もあります。全体的には技師長、顧問のお陰で、もちろん多くの工務部員の大変な努力もあり、以前に比べると本当に大きく変わってきたと思い、頼もしい限りです。

また、力を入れている設計も大きく変わってまいりましたが、それでも理想とするレベルにはまだまだ努力が必要です。社長として、スキルUPの方策について、知恵を出さなくてはなりません。

 

四つ目は、営業力の強化です。

その目的は次代への強固な顧客基盤の構築と拡大です。

いかにして顧客を拡大し、信頼に基づいた顧客基盤を強固にするかがとても重要です。将来を見据えた営業マンの育成と人材確保も又、急務であります。金沢・小松両営業本部も次代の事を考えると組織体制強化が重要となります。中堅・若手営業マンの成長が待たれ、次代の営業強化のために人材投入も真剣に考えなくてはなりません。もちろん開発もすべての営業関連も同様です。

 

五つ目は工務部体制強化の断行です。

小清水副社長を中心とする体制の中で、副社長に業務の負担が集中しています。工務部をどう再構築するのか「工務本部管理センター」による集中業務センター案も提案しております。この工務の業務改革が働き方改革の本丸です。この改革への行動・実行・実現がトーケンの大きな変身となる大きな課題です。

 

今、こうやって五つの課題について説明しました。これらの努力は、全て他社との差別化につながります。世の中がどう変わろうが、インフレ、デフレ、アベノミクスが失敗しようが、人口が減ろうが、変化を恐れず改革とノウハウの蓄積の努力があれば、必ずや生き残ることができます。極論を言えば、地域や顧客に対し、真にお役に立ち、必要とされる企業となること。そして全社員が逞しく、したたかであるが、顧客から可愛がられ、信頼される地域スーパーゼネコンと堂々と言える集団となること。その上で社員の幸せを追求する真の社員が主役のみんなの企業となれば、トーケンだけは勝ち残れると、声を大にして叫んでおります。

私は、皆様と「共に悩み、苦しみ、喜びを分かち合い」、トーケンの未来に向かって、この先2、3年は先頭に立って共に頑張りたいと思います。そのためには、互助会企業会員の皆様の多大なご支援が必要です。そのほか、「地域に尽くし、誇り高く社会的使命を果たすこと」を大切なこととして社員に指導しており、また、「企業は人、人格陶冶に努める」「トーケン社員は礼節をわきまえ、品位を重んじる」を経営信条としています。しかしながら、お付き合いがある有力企業と比べ、本当に礼節をわきまえ、品位ある行動をとれているのか?トーケン社員は誇り高く堂々と胸を張れているのか?狭い「井の中の蛙」を脱却できないでいるのではないか?「地域スーパーゼネコン」を目指す以上は、これからさらに努力を重ねなければなりません。

トーケンが未来を見据えて成長するには、旧態依然とした企業文化や企業風土を改め、礼節・品位を重んじる地域の一流会社になるため、変身しなくてはなりません。今、経営陣はもとより幹部職・社員全員がこのことを理解し、今までの行動や言動等も省みて、今後気を付けるよう指導しております。もちろん、互助会企業会員の皆様への対応を含めてのことです。この様に、トーケンはまだまだ問題山積みの中、改革を進めていきます。今は、会社の改革で精一杯ですが、いずれ「車の両輪」「パートナー」である皆様と、この互助会そのものの本質、目的を再考し、より成長し、生き残るために何をすれば良いのか方策を見出し行動に移すことが、互助会企業会員の皆様のためになると信じ、努力する所存です。

最後に、互助会会員の皆様には、ますます厳しい暑さが続く大変な中、どうぞ健康に留意され、皆様のご隆盛とご健勝を祈念して、私の挨拶と致します。本日は誠にありがとうございました。

 

代表取締役社長 根上 健正

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